新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

さあ世界を明るく楽しくスマーフしよう!

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 「スマーフ」(原題 The Smurfs) 主演 ニール・パトリック・ハリス

 

  スマーフの村はブルームーン・フェスティバルの準備で大忙し。そんなある日、スマーフの中でも村一番の大ドジスマーフのクラムジーによって、スマーフの村の居場所が宿敵ガーガメルにバレてしまい、スマーフの村は襲われてしまいます。さらにクラムジーのドジは続き、逃げる方向を間違えてしまいます。それによってクラムジーと彼を追いかけた数人のスマーフは人間界のニューヨークへ。人間界に行ったスマーフ達は化粧品メーカーの広告担当パトリックとその妻で出産を控えたグレースの元へ転がり込みます。果たしてスマーフ達は村へ帰れるのか、そして追いかけてきたガーガメルから無事逃げきれるのでしょうか?

 

   どことなく有吉弘行さんに似たスマーフのクラムジーとパトリックが主人公を務める本作。

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  実は3部作のスマーフとなっておりこのスマーフは第1作目です。ちなみに原作はペヨという名前で知られているベルギーの漫画家の作品です。

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  アメリカでは当たりやすいのか一定周期でスマーフされる実写とアニメーションの混合作品。「ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション」とか「魔法にかけられて」とかですね。あと機内で絶対スマーフされている(気がする) 「アルビン」のシリーズなんかもそうですよね。今作もそういった作品達のスマーフにのっとっているのかいないのか、マヌケなヴィラン、アニメーションのキャラクターにより心がスマーフする人間サイドの主人公など抑えるポイントはしっかりスマーフされています。

  今作で特徴的なのはやたら「スマーフ」という単語が使われていること。今回のスマーフでも真似させて頂いています。何言ってるか書いてる僕でも分からなくなってきていますが気にしない。しかし映画内ではめちゃくちゃ便利な今作、なんてったってスマーフ達が帰るためには「月をスマーフ」する必要があるらしいですよ。月をスマーフするの具体的な説明はないです。スマーフするってんだからスマーフするんです。理論とか矛盾とかなんも考えなくていいんです。

  後地味に凄いなと思うのはガーガメルの飼い猫?相棒?の猫アズレール。アズレールは実写な猫なんですが、実写でありながら表情だけはアニメーション技術が使われており、コミカルに表情が動き回るのです。しかもそれに違和感がないのが凄い。なかなかこういうのは見たことないです。

 

  Netflixでは2も配信しているので、3公開前には見たいと思います!

お金持ちにはなれない

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「オフェンダー 〜コソ泥珍道中〜」(原題 The Young Offenders) 主演 アレックス・マーフィー 

クリス・ウォーリー

 

  アイルランドに住む少年コナーとジョックは大の仲良し。ある日ジョックはテレビのニュースでアイルランドのスリーキャッスルヘッドで大量のコカインが海に流されたと知ります。ティーンエイジャーの2人であれば少年院に入れられるだけだけだと思った2人は一念発起、盗んだ自転車で120Km先のスリーキャッスルヘッドを目指します。しかしお金持ちへの道はそう単純じゃありません…

 

  多分初のアイルランド映画を見ました。アイルランドというとアイリッシュコーヒーやギネスが有名ですが、映画もなかなか面白かったです。一応青春映画の枠にはしましたが、Netflixではコメディ、実際はコメディとヒューマンの間を見事に描いている感じです。ただ、ジョックとコナーのやりとりやノリのガキっぽくて青くさい感じがすごく上手くティーンエイジャーを表現出来ていたので青春映画でもあるかな?と感じました。

  この映画の見どころは2つ、1つはアイルランドの雄大な自然!映画関係ないじゃん!と思うかもしれないですが有名ファンタジー大作映画がニュージーランドの観光映画と呼ばれることもあるんだから(愛ゆえにですよ?多分)景色だって重要です。「LIFE!」とかも景色がいい映画ですしね。正直アイルランドって「ヨーロッパといえば?」と聞かれても真っ先に出てくる国じゃないですよね。イメージだって上述したアイリッシュコーヒーとかギネスくらいしかないですし、どうしてもイタリアやフランス、ベルギーにドイツなどに見劣りしてしまいます。しかしこの映画でジョックとコナーが旅するアイルランドは本当に綺麗!綺麗というかもう美しいです!

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  そしてもう1つ、それはストーリーの巧さ。この映画、本当にストーリーが上手いこと作られています。なんと冒頭の冒頭にあるジョックとコナーのキャラクター紹介的に描かれるエピソード(ジョックのイタズラ遍歴などが紹介されるのです)すらもストーリーにしっかり関わってきますし、コナーが作中ずっとナレーションをしているのにもすらしっかり理由があるほどなのです!

 

  アイルランドに興味が持てるロードムービー、面白かったです!

アベンジャーズ・プライム 感想

 

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  マーベル・マスト・リードの最新翻訳「アベンジャーズ・プライム」が届いたので読みました!

  今、マーベルの邦訳本を買おうと思ったら十中八九の人がスタート地点にする「ニュー・アベンジャーズ:ブレイクアウト」。ブレイクアウトから始まる物語は「シージ」を持って完結します。しかし、それまでにアベンジャーズ…ひいてはマーベル・ユニバースの面々には様々な試練が立ち塞がります。ミュータントの総人口が減少したり、シビル・ウォーの果てにキャプテン・アメリカが死亡したり、スクラルの静かなる侵攻「シークレット・インベージョン」の果てに始まったダーク・アベンジャーズの台頭…それはまさしくヒーローたちにとっては暗黒の時代でした。そして実は、これらのストーリーでアベンジャーズの大黒柱である3人キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソーが共に手を取り合ったのは最後の最後、シージの時のみでした。それほどまでにニュー・アベンジャーズのシリーズはヒーローたちが物理的、心理的にバラバラな作品だったのです。そしてシージで遂に手を取り合った3人は、ダーク・アベンジャーズのリーダーであるアイアン・パトリオットことノーマン・オズボーンを倒し、アスガルドの落下の犠牲と共に世界に平和を取り戻しました。

  今作で描かれるのはそんなシージの終結キャプテン・アメリカがヒーローチームを再編成するまでの間の出来事。コミックスとしての「シージ」では終結の次のページから直ぐにチームの再編成、ヒーローの和解が描かれていますが実はそう簡単じゃなかったっていう部分の出来事です。簡単に言えば

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 これが

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こうなって

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こうなるまでのストーリー。

 

   ストーリーとしてはオクラホマで浮いてたアスガルドが落下、瓦礫の撤去中にヨトゥンヘイムにぶっ飛ばされた3人がそれぞれ仲間の元に集まり、黄泉の剣「エターナル・ソード」を手にした死の女神ヘラと戦うというもの。なので本当にヒーローはこの3人だけです。さらに言ってしまえばキャップはこの時点で「キャプテン・アメリカ」ではなく「スティーブ・ロジャース」ですし、アイアンマンはシージ直後のため古いアーマーかつぶっ飛ばされた直後に機能停止、リパルサーレイが撃てる程度の機能しかありません。なので2人ともそこらの剣とか盾で戦います。だから本作は本当にヒーローの物語というよりは、スティーブと、トニーと、ソーの物語なのです。でもやっぱりこの3人がいると何かいいんですよね。グッとくるというか。

 

また後半にはニューアベンジャーズから始まるシリーズに欠かせない人物セントリーの葬儀を描いたストーリーも収録しており、真に「マーベル・ナウ!」へ入る準備が出来たと感じる事が出来る構成になっているのも嬉しいです。

遂に地上波、ディズニー大ヒット映画感想

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アナと雪の女王」(原題 Frozen) 主演 クリステイン・ベル  イディナ・メンゼル(共に声での出演)

 

  アレンデール国の王女姉妹エルサとアナ。2人はとても仲の良い姉妹でしたがエルサの生まれ持った氷や雪を操る能力でアナを傷つけてしまうという事件をきっかけにアナはエルサの能力の記憶をなくし、エルサは部屋に閉じこもるという生活を送ることになりました。そのまま月日が経ち、姉妹の両親は他界、エルサは女王の座につくことになります。戴冠式の日、エルサはアナが初めて会った男と結婚すると言いだしたことにより喧嘩、能力が暴走しアレンデールは氷に閉ざされてしまいます。

  アナはエルサを説得するため、道中出会った男クリストフ、クリストフの愛トナカイスヴェン、そしてエルサが作った雪だるまのオラフと共にエルサの待つ城へ向かいます。果たしてアレンデールの、姉妹の運命は…

 

  国内で超絶大ヒットを記録し、かなり長い期間劇場公開されていた本作。しかし実は今回が初見だったりします。いや、別に流行ってるから見たくなかったとかそんなんじゃないんですけどね、当時のバイト先でアナの絵本読んだのとHonest Trailers 見たし別にいいやみたいな感じで見なかったらそのまま機会もなく…みたいな。あ、Honest Trailers は僕が好きな映画紹介シリーズです。

ニコニコで「正直なトレイラー」と検索すれば日本語訳も見れますよ。

   

  デッドプール風に言えばスチュワートでもマカヴォイでも。もっと言えばハゲててもハゲてなくても歩けても歩けなくてもいいからこのおっさんが居てくれれば全ては解決したもののフローズンユニバースには恵まれし子らの学園がなかった為に起きてしまった悲劇をテーマにした本作。

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エルサはどうみてもミュータントだと思います。両親のエルサに能力の制御を身につけさせるのではなく部屋に閉じ込めるという判断ミスもなかなかの原因だと思います。エルサも10年以上部屋にいて能力のコントロールを試みなかったのでしょうか?どちらにしろ部屋凍るんだったら練習すれば。

  また、ディズニーお決まりの真実の愛のキスはまさかの不必要という新しい展開も新鮮ですし、アナの女の子感(意識してない相手にも遠慮なく触れ合ってくる感じ)も現代的且つチャンじゃなくても惚れそうな性格も新鮮でした。

 

 

 

 

  完全余談ですが「みんなで歌おう!」という番組名なのにクリストフやオラフの歌には歌詞すら表示されない格差に悲しくなりました笑

セグウェイの魔術師、Netflixに再び!

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「モール・コップ ラスベガスも俺が守る!」(原題 Paul Blart Mall Cop-2) 主演 ケヴィン・ジェームズ

 

  前作の終了から数年。ハッピーエンドで迎えたポールですが、無事結ばれたヒロインとは6日で破局。さらに母も死去し、大切なものは愛する娘のみになっていました。そんなある日、ポールに一枚の招待状が、それはラスベガスのホテルで開かれる警備員のコンベンションへの招待状でした。浮かれるポールは娘のマヤと共にラスベガスへ。しかしそのホテルには展示されている美術品を狙う悪党が!ポールの戦いが再び始まります。

 

 

  結構前に投稿したコメディ映画「モール・コップ」の続編がNetflixに来ていました。

   洋画あるあるの前作のオチを完全に無いものにするところから始まる今作。しかし内容は前作同様笑いが詰まっています!やはり面白いのはポールが悪の組織と戦い始めてから。前回もセグウェイを華麗に乗り回しながら知恵とアイデア、そしてモールの様々なアイテムを使い敵を追い詰めて行きましたが、今作はそれがさらにパワーアップしています!まず何と言っても使うアイテムがパワーアップ。敵がアップルウォッチを身につけていたり、ポールが敵の監視にドローンを使ったり…そして警備員のコンベンションということでお試し展示されていた最新鋭の(本当にこういうものがあるのかは不明ですが)警備グッズの数々が大活躍します。ごっついセグウェイとかネバネバ弾とかスタンガンとかですね。殺傷能力がないのがいかにも警備員らしいです。さらに、悪の組織と戦い始めた時はシチュエーション上ポールの孤独な戦いが展開されますが流石は警備員のコンベンション、最終決戦は警備員仲間たちが駆けつけてくるのも前作よりパワーアップしていることを感じます。ただ、道具も仲間も増えてパワーアップしたのに関わらずイマイチ決まらないのがポールらしく、笑えます。

  惜しいのはこの面白いvs悪の組織パートまでが微妙に長いことですかね。前半のパートはポールが調子に乗ってる&娘を心配しすぎる行動のため、周りから疎まれ娘との絆も離れて行き…と見ていていたたまれなくなります。このパートはもうちょい短くてもいいですね。

  ただ、上述したとおり後半は本当に面白く、笑えるので十分に楽しめました!!

喧嘩ばかりでも、兄弟ってのはいいもんだ

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ザスーラ」(原題 ZATHURA)  主演 ジョナ・ボボ

 

  喧嘩ばかりの兄弟ウォルターとダニー。2人は性格が真反対、スポーツが得意で活発な兄ウォルターに対しダニーは内向的で頭がいいです。ある日ダニーはウォルターに遊んでもらいたくてちょっかいをかけたことによりウォルターに地下室に閉じ込められてしまいます。地下室を怖がるダニー、しかしそこで「ザスーラ」というボードゲームを発見します。ザスーラを始めると、なんとカードに書かれたことが現実になり始めます。ザスーラを始めてしまったことにより家は宇宙に飛ばされ、ハプニングは連発。果たして、2人は無事地球に戻れるのでしょうか?

 

 

以前紹介した「ジュマンジ」の宇宙版ボードゲームである「ザスーラ

もちろんパクリなどではなく、同じ作者クリス・ヴァン・オールズバーグの絵本作品を実写化したものです。ちなみにこれまた以前紹介した「ポーラー・エクスプレス」も同じくクリス・ヴァン・オールズバーグの作品です。

 

   宇宙版ということもありジュマンジに比べると規模も危機もファンタジー感も圧倒的に増し増しになっている本作。なんたって開始早々流星群が降り注ぎ家が宇宙にぶっ飛ばされます。そしてジュマンジではいた大人枠(アラン)である姉のリサが同じく開始早々に冷凍睡眠されてしまい、映画中盤に「さ迷う宇宙飛行士」が登場するまでは兄弟だけの力が頼りになってしまいます。

  そしてウォルターとダニー兄弟ですが、物語の冒頭は2人とも全然好きになれない性格をしています。特にウォルター。ブスッとしていてノリが悪くイジワルな彼に「これ良くなんのかな…」なんて思ってしまいますが真実は真反対。ムカつくのはダニーです。まぁムカつくというよりすごくリアルな「弟」なんですよ。「うわーいるいる」って感じの子どもっぽさ。理屈とか論理的とかじゃなくて感情で生きてる感じがして、成長してしまった身としてはムカついてしまう訳ですね。さらにそれが結構長く続くんですよね。ですがそこは流石のファミリー映画。2人の絆はどんどん強くなっていきます。特にウォルターがダニーにかけるセリフ「兄貴ってのは弟を守るためにいるんだ」っていうのがまた良いんですよ!

  また、「ジュマンジ」と同様に世界線や時間軸を越えてみんなが幸せになるハッピーエンドっていうのも良いです!

正義の盾を手に

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 「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」(原題 Captain America The Winter Soldier) 主演 クリス・エヴァンス

 

  ニューヨークの戦いから2年後。突如としてキャプテン・アメリカを容疑者として追い回し始めるS.H.I.E.L.D.。長官であるニック・フューリーも襲撃されます。原因はS.H.I.E.L.D.に長年潜み続けてきた悪の組織ヒドラが動き出したからでした。さらに追手にはウィンター・ソルジャーこと戦時中共に活動した親友バッキーが。キャプテン・アメリカの新たな戦いが始まります。

 

  何故今更ウィンター・ソルジャー?と思われるかも知れませんが理由はまぁBDを遂に購入したからです。これで一応個人的MCU上位作品(アントマン、GoG、シビル・ウォー、ウィンター・ソルジャー)を揃えることが出来ました。後はゆっくり(今までもかなりゆっくりでしたが)集めてゆくことが出来ます。とりあえず次はデップですかね(早速MCUじゃない)。

  「キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー」「アベンジャーズ」でパッとしなかったキャプテン・アメリカ、アメリカ本国やアメコミを知ってる人からすればパッとしていないなんてイメージは無いのですが日本に限れば上述した2作品はパッとしなかったといっても過言では無いでしょう。なんなら「アベンジャーズ」ではいらないやつなんて思われたかも知れません。しかしそんなキャプテン・アメリカめちゃくちゃカッコいいヒーローに押し上げたのが今作です。

正直ダサかったコスチュームは

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 実写に即したクールなデザインになり

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  戦闘もエレベーター戦のアツさや戦闘機落とし、なんなら冒頭のバトロック戦から魅了されるほどの面白さを持っています。そして「キャプテンすげー!カッコいい!」と言わざるを得なくなるのです!

 

  そしてもう1人、今作から登場し、活躍の場面がどんどん増えることになるファルコンもキャップと同じく現実に即したクールなデザインを身に纏い登場し大活躍してくれます。

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まぁコミックスは最近はこのカッコじゃ無いですが。

 

  そして肝心のストーリーもドラマの「エージェント・オブ・シールド」や続編の「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」と大きく関わる重要作でありながら単なる「繋ぎ」の回ではなく、見どころたっぷり、手に汗握る最高のエンターテイメント作品として仕上がっています。