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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

諦めない男の、壮大な物語

 僕のように新卒として入社したことをきっかけに、本当にやりたい夢への気持ちが強くなった人。数多くの体験がしたくて転職したいと考えている人。職場が自分に合わなくて転職したい人。転職や独立のことを考えている人は世の中に沢山いると思います。そして皆さん「転職 新卒」とか「転職 三年」とか色々なキーワードで検索したりするのではないでしょうか?

少なくとも僕はしますししています、同じような考え方をする人に出会いたいからとか経験談を読んでみたいからとか、色々な理由で調べます。

ある日、会社を辞めて独立した人のブログに植松努さんのTED TALKと書籍に勇気付けられたという記事を見かけました。「植松さんって何者だ?」と思い彼のTEDを見ました。すごく勇気付けられました。とても心に沁みたので彼の本も買いました。「好奇心を"天職"に変える空想教室」という本です。その本もとても勇気付けられる内容でした。その本の中にこんな文章がありました。

 

伝記の人はいろんな困難を乗り越えた人たちです。その人たちが生き延び方を教えてくれます。だから偉人の生き方をいっぱいコピーして、なりきってみてください。(中略)たとえば『ベン・ハー』とはすさまじく古い映画なのですが、あきらめない人の集大成みたいなお話です。

 

恥ずかしながら「ベン・ハー」を僕は知りませんでした。そこでいつもお世話になってるNetflixさんで調べてみました…

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った!

これは見るしかねぇと開いてみると全3時間42分!なっが…

しかしここで諦める訳にはっ!と言うことで見ました!

 

さて、長い前振りとともに、レビューする映画は「ベン・ハー」です。

 

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ベン・ハー」(原題:Ben-Hur)は、1959年公開という非常に古い映画。チャールトン・ヘストンが主演を務めました。アカデミー賞を11部門受賞した正に「名画」です。

偶然ですが「ベン・ハー」を観た直後に前回投稿の「帰ってきたヒトラー」を観に行ったのですが、その映画館の上映前の宣伝に2017年再び公開される「ベン・ハー」の最新映像が流れてびっくりしました。なんてタイムリー。こちらはジャック・ヒューストンが主演を務めるようです。

 

さて、ベン・ハー、物語はキリスト誕生後からキリストが磔にされて復活するまでの間の出来事です。主人公はユダヤ人の貴族ジュダ・ベン・ハー、彼は幸せに暮らしていましたが旧友メッサラとの仲違いと偶然の事故による冤罪で、船の漕手という当時では非常に重い刑が執行され、母と妹は投獄されてしまいます。

そこから3年、ジュダは漕手として辛く屈辱的な日々過ごしながらも心には闘志と自らをこのような立場に追い込んだ旧友、メッサラへの恨みを秘め続けています。そしてある日、ローマ将軍の命を救ったことによりジュダは再び動き出します…

 

正直、この映画のレビューはすごく難しく感じました。僕はキリストの教えについて詳しい訳ではないため、宗教上重要なポイントは分かりません。ですがジュダは誇りや信念を持ち続け、敵であるローマの人間や他の罪人も助け続け、一方でメッサラは相手の立場を考えなかった行動をしているという対比が描かれているように感じました。

そしてすごいのは迫力溢れるシーン!海上の戦い、騎馬戦、どちらも手に汗握ります。もちろん規模は今の映画の方が圧倒的です、しかし1950年代にこれが製作されたということを考えるとその迫力に驚かされます。

また、昔大学の講義で「奴隷というのは初めは家族のような存在だった」と習いましたが、作中でもそういったシーンが見てとれたり、業病(ハンセン病)という病に対し当時の人々がどういった考え方をもって扱っていたのかを知ることが出来たりなど、知識面でも非常に勉強になりました。

 

最後に、この映画を今のうちに見られたおかげで2017年版が非常に楽しみになりました。現代の映画界と技術は名作をどう描くのか、期待大です。