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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

世界は思っている以上に広く、人生に溢れている

珍しいタイプの映画を見ました。

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 「LIFE IN A DAY 地球上のある1日の物語」( 原題 Life in a Day)  主演は誰もいません。Netflixで視聴。

この映画、何が珍しいかというと世界中の人々に自らの2010年7月24日を撮影してもらって集めたというドキュメンタリー作品なんです。

だから台本もなければ物語もありません。そこにあるのは世界中の人々の日常なのです。

2010年7月24日、その時僕が何をしていたかは全く覚えていません。高校生でしたので普通に学校へ行っていただけかもしれませんし、少し特別な1日を過ごしたかもしれません。

世界の人々も同じです。結婚50周年というような特別な日を過ごした人もいればいつもの通りの1日を過ごした人もいます。酷く傷ついた人もいます。世界からみればちっぽけなことでもその人にとっては大きな傷だったりもします。逆に何か特別なことがあるかもと期待したけれどなにもなかったという人もいます。

 

おそらく人は皆同じかと思いますが、世界中には数多くの人がいると知っていてもその人の人生を感じて生きるということを中々しません。悲しいことがあると「なんで自分だけがこんな目に」と思ってしまいます。しかしこの映画を観ると少し他の人の人生や自分の周りに目を向けたくなります。「自分だけ」じゃないんだ、と思えます。自分より辛い境遇の人もいればそうでない人もいるものです。案外その事を理解したら心が軽くなるかもしれません。

自分より下を探すとかじゃないです。他の人の人生に目を向けるとそこからもらえる元気があるかもしれないと思うのです。

そしてそれは自分を取り巻く悲しい出来事が大したことじゃないと思うためでもないと思います。その人にとってなにが大事かというのは人によって違うのは当然のことです。色々な生き方をする人を観て、自分の感情に正直になれる気がするんです。

 

僕はこの映画が世界が少し輝いて、愛おしくなれる作品に思えました。