読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

枠を破るということ

映画レビュー ドキュメンタリー 考えさせられる

Netflixで「The Mask You Live In」という映画を見ました。

 f:id:shoindy:20160719113215j:image

 

「The Mask You Live In」(原題 The Mask You Live In」

ドキュメンタリー作品ですので主演はおりません。監督はジェニファー・シーベル。

あらすじもないのでどういったものかはNetflixの紹介文を引用させていただきます。

男性像の固定観念に悩むアメリカの少年達。男らしさってなんだろう。自分らしさって何だろう。子育てと少年の健全な成長について考えさせられるドキュメンタリー。

 

男性のみなさま、親や周囲から「男らしくなれ」と言われたことはないですか?

このドキュメンタリーは世間の、社会の考える『男らしさ』に縛られ自らをさらけ出すことのできないアメリカの少年達の姿を映したものです。

アメリカでは『男らしい』姿を世間に見せつけることが絶対的正義であり男らしくない少年達はイジメの対象になるそうです。アメリカの考える男らしさとは暴力的で支配的な存在。映画やメディア、アニメーションやキャラクターが表現する男性像も非常にその毛色が強いです。イジメから逃れるため少年達は自らに仮面を被り『男らしい姿』に変身します。悲しみや苦しみを感情に出さず、怒りを表現し、麻薬や酒、女性に手を出します。

 

近年の日本ではそこまで大きな課題ではない?

僕はトランスジェンダーではないので実際にその立場の方からしたらどう感じているかは分からないのですが、近年ではトランスジェンダーの方々の立場は確立されつつあるように感じます。日本でも数多くのタレントの方がそういった姿を我々の前に見せてくれています。

しかし、この映画が公開されたのは2015年。そう考えるとまだまだ世間は男女の姿の固定観念を捨てきれていません。アメリカの過剰な男性像と比べると日本は寛容かもしれません。スポーツをしない男は男性的ではないと思われているわけでは無いし文化や芸術に情熱を注ぐことを苦々しく思われることもありません。しかしそれでも「女々しい」や「女の腐ったような奴」といった表現は残っています。

 

そもそも男性像だけの問題ではない

この映画のテーマが男性像に縛られる少年達であるためジェンダーの話をメインにしていましたが他にもたくさんの枠というものが僕達を取り囲んでいるように思えます。

 誰が考えたのか分からない常識や正解に固執し、その道から外れること恐れます。特に私達日本人はアメリカンジョークなどでもネタにされるほど周囲と同じであることを求められます。

僕自身がまだ枠を破れていないので偉そうなことは言えないのですが、結局枠に収まろうが収まるまいが同じだけいいことも悪いこともあると思うのでもっと自由に生きたいと思います!