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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

最年少の記録

映画レビュー ドキュメンタリー Netflix

皆さんはローラ・デッカーという女性を知っていますか?

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1995年生まれのオランダ人女性である彼女はある記録を持っています。それはヨットでの世界一周航海を史上最年少で達成したという記録。

 

本日はその航海の様子を記録したドキュメンタリー映画を見たので紹介と感想を載せます。

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「メイデン・トリップ 世界を旅した14歳」(原題 MAIDEN TRIP) 主演 ローラ・デッカー

 

 ドキュメンタリーですので概要はNetflixの作品紹介より引用

14歳の少女ローラ・デッカーは自ら望んで世界を巡る海の旅へ出る。2年におよぶ単独航海のなか、たったひとり洋上で撮影した映像を編集したドキュメンタリー

 

以前話した通りオリジナル作品が強みのNetflixですが、ドキュメンタリー作品にも目を見張るものがあります。正直な話、僕はNetflixに加入するまでドキュメンタリー作品を見ることがほとんどありませんでした。しかし、豊富なドキュメンタリー作品のラインナップを眺めていると惹かれるものがたくさんあり、本ブログでも幾つか紹介している通り観るようになりました。僕にとってドキュメンタリー作品を見て世界中の人々の人生の真実の姿を目にするということは非常に刺激になります。

 

今作品では僕とほとんど変わらない年齢の少女の14歳の頃を映したドキュメンタリーでした。

ローラは幼い頃から船と共に育った少女で、夏休みなどを利用してイギリスなどへ航海していたそうです。そして13の時、彼女は「世界一周したい」という 言葉を宣言しました。彼女の父親はローラの夢を応援してくれました。

しかしそんな彼女を世間は許さず、経験不足という理由から渡航を禁止、一時は施設送りになりかけたそうです。彼女はそんな世間と戦い、10ヶ月にもわたる裁判の末勝利、世界一周するという夢へのチケットを手にしました。

 

世界一周を始めてからも彼女は様々な出来事に遭遇します。赤道を通るワクワクした瞬間や夢の人生を送っている喜び、同じように旅をする人との出会い……もちろん良いことだけではなくホームシックや嵐などの困難にも出くわします。しかし彼女は1つ1つ乗り越えて、吸収して行くのです。

 

ただただ、尊敬

ローラの姿を見て僕が感じたことは「尊敬」でした。夢を追い求める姿、夢のために戦う姿はカッコよく、輝いて見えました。なにも彼女が同年代だから尊敬したわけではありません。仮に彼女が今14歳であったとしても僕は彼女に惹かれ、尊敬したと思います。そして尊敬するということは、そこから学び取ることができると僕は思っています。

たとえばローラが世界一周を終えた時、世間は彼女に「きっと出来ると思ってた!」と声をかけたそうです。僕ならそれに対して怒りを覚えたと思います。「最初は邪魔したくせに!」とか思ってしまいます。しかし彼女は笑って流したそうです。都合のいいように言うことを変える周りの大人達や僕より彼女の方が何倍も大人です。何倍も素晴らしい人物です。それは彼女が記録や世間の声なんか全く気にせず自分の心の声に耳を傾けたからこそ得られた成長なんだと思います。そういった姿に尊敬できるのです。学べるのです。

この作品を見た人にローラを敬えとは思いません。しかし見た人には僕のように何かしらを感じ取ったり勇気をもらって欲しいな、とそう思いました。