新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

足りない僕らの友情の旅路

さぁ、動き出そう、過去から抜け出すため、世界を広げるため

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Netflixオリジナル作品「FUNDAMENTALS OF CARING 思いやりのススメ」(原題 FUNDAMENTALS OF CARING) 主演 ポール・ラッド クレイグ・ロバーツ

 

あらすじ

介護士のベンジャミン(ポール・ラッド)は元作家で妻から離婚を求められている身。自分が目を離したことで息子を亡くした過去があり、心に傷を負っています。

そんなベンジャミンの介護士としての初仕事はトレヴァー(クレイグ・ロバーツ)という青年の介護でした。トレヴァーが抱えている病は「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」と呼ばれるもの。男性の3500人に1人が発病し、筋力が低下し続け、長くても30歳ほどまでしか生きられないという難病でした。

毎日同じ生活を送り続けるトレヴァーの介護生活を送るに連れてベンジャミンとトレヴァーの絆は深まっていき、お互い悪態をつけるような関係になって行きます。

ある日、ベンジャミンとのちょっとした口喧嘩がキッカケでムキになったトレヴァーは旅に出たいと言い出します。行き先はトレヴァーが作り続けていた「ダサい名所マップ」にある「世界一大きな穴」。

ムキになって言い出したこともあり怖気づいているトレヴァーを無視しトレヴァーの母親を説得したベンジャミン、こうしてトレヴァーとベンジャミンの旅が始まります。

道中、他の「ダサい名所」も巡りつつ旅を続ける2人、もう1つ、筋ジストロフィーが発覚した時に出て行った父に会うという目的もできました。そのうちに家出少女ドット(セレーナ・ゴメス)や妊婦のピーチズ(ミーガン・ファーガソン)と出会い、ベンジャミンもトレヴァーもそれぞれゆっくり成長していきます。

2人は最後に何を思うのでしょうか…

 

難病に悩む青年との感動物語…とは思わないで!

アントマン」や「我が家のおバカで愛しいアニキ」のポール・ラッドが主演を務めた今作品。「筋ジストロフィー」という難病を抱えた青年と介護士の物語でありながら、重いとか、感動とか、そういったよく見られるテーマとは大きくかけ離れていました。

まずベンジャミンはトレヴァーの病気に対し過剰に接したりしないし、哀れみをもって介護もしていないのです。もちろんトレヴァーも自らの境遇に嘆いたりしません。お互い自然体で、1人の友人として接しています。なので病気をからかうジョークだって普通に言います「引用のジェスチャーはもうしないほうがいいぞ」だったり「ハイタッチはキマらないんだよ」だったり。

介護の大変さとかそういうパートも一瞬で終了します。病気なんてほとんどテーマになってないです。テーマあくまで旅を通して2人がどう成長するのか。

でも安心してください、しっかりいい話です。映画を見て泣きたい方にはオススメしません。映画で笑って最後にちょっとあったかい気持ちになりたい方、そんな人にオススメの一本でした。

 

あ、あと最後に、作中で何度も出てくる「スリムジム」というお菓子、気になって調べてみました。

おそらくカルパスのようなお菓子なんですかね?チーズとセットだったり味が何種類もあったりとバリエーションが豊かみたいです。僕がアメリカ旅行をした時には見た記憶がなく、気付けなかったことが悔やまれます。

またいつかアメリカに行って食べてみたいですね!