新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

新たな一歩、働いて、働いて、働いて

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  Netflixで視聴したお仕事映画。「ワッフル・ストリート」(原題 Waffle Street) Netflixの表示がWaffle Streetだったため、もしかしたら邦題はないかもしれないです。 主演はジェームズ・ラファティ

 

   ギリギリ合法な債権を売り大幅な利益を生み出した金融マンのジミーが同じ理由から会社を追われるところから始まります。そしてワッフルのチェーン店を次の職場に選び、フランチャイズのオーナーを目指して働いていく中でジミーはどんな人生を歩むのかが描かれてゆきます。

  

  働き詰めだったジミーがクビをきっかけに人生で本当に大切なものは愛や家族だと学んでいく……かと思ったらそんなことはない映画。そのほかにもん?あれ?ってな具合に王道展開が避けられます。例えば見るからに頭がお堅いジミーですが、思ったほどプライドが高いキャラクターというわけでもなく、また働き始めてからも金融マンとワッフル店のウェイターという差にあからさまにイヤがるわけでもなく頑張ったりなど…物語のネタになりそうなものなのにその通りにいかないのです。ストーリーの展開も順調ではなく、かといってジミーの姿に周囲の心が変わってゆき…というわけでもありません。

 でも実はそれもそのはず、この映画は実話を元に製作されている映画なのです!だからセオリー通りじゃないんですね〜

  でもそう考えるとジミーのポジティブさや行動力は見習うべきだと思います、ジミーはワッフル店のフランチャイズオーナーになるために必須条件の1000時間以上働くという目標をクリアしようと奮闘するのですが、最終的に1000時間の労働を21週間で突破します。これは毎日休みなく働いても1日約7時間、147日かけて到達できる時間なのでその凄さが伺えます!

 

  そして良いキャラを出しているのが調理係のエドワード。彼はグリル・マンを自称しておりグリルでの調理を愛する男。支配人を任されてもグリルを愛するため一週間で辞めてしまいます。ジミーの良き理解者でもある彼が終盤、ジミーにあることを問いかけます。

「飲食店の仕事は好きか?」

この質問に対しジミーは「生涯を懸けてる」と答えます。

正直正解にも聞こえるこの答え、人生を懸けられる仕事を見つけられたというのはジミーにとって素晴らしい成功であり、宝物だと思います。

しかしエドワードはそうじゃないと言い、もう一度聞くのです「好きなのか?」と。そして「自分に正直になれ」と言います。さらに彼はこう続けるのです

「俺はグリルの調理の仕事が好きだ、タダ働きだって構わないと思っている」

  最後にジミーが選択した生き方は間違いなくエドワードのこの質問があったからです。エドワードの働くということに対しての考え方は尊敬することができます。

 

働くということ、仕事とはなんなのか?そういったことを見つめなおせる映画でした!