新米の一歩目

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生きるために必要なもの、その危険性

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「遺伝子組み替え食品」(原題 Consumed) 主演 ゾーイ・リスター=ジョーンズ

 

  タイトルの通り遺伝子組み替え食品の危険性、表示することの必要性を描いた本作。物凄くドキュメンタリー映画感がありますがドキュメンタリーではなく、息子ギャレットの体調不良を機に母親ソフィーが遺伝子組み替え食品を勧める企業と闘う物語となっております。物語形式をとったことにより内容が理解しやすく、取っつきやすいのは非常に良いポイントだと思います。

   しかし物語形式をとっているからといって遺伝子組み替え食品の危険性を理解出来ないかと言われるとそうではありません。遺伝子組み替え食品から引き起こすと思われている症状はしっかり語られています。また物語としてもスリラー映画っぽい要素や敵企業の陰謀、ドキドキ感など満載です。

 

  さて、皆さんは遺伝子組み替え食品の危険性を知っていますか?また、普段買い物をするとき食品に含まれている物をよく見ていますか?

  遺伝子組み替え食品、よく食べ物のパッケージなどに「遺伝子組み替え食品を含んでおりません」的な文章をよく見ますがそもそもそのメリットとデメリットには何があるのでしょうか。メリットとしては大量生産が可能であること、成分の調整が可能であるため、人体に必要な成分を多く含んだ食品を作り上げられることです。

  しかし一方でガンなど命に関わるリスクや実験ネズミが肥大化した写真が存在するなど危険性が示唆されているのも事実です。

 

  デメリットに確かな証拠が無い、そういった意見もあります。ですが作中ではこのようなことが言われています。*そのままではありませんが大体こんな感じってことです

「タバコが命に関わるとタバコ会社が認めるまで50年かけたわ、私達は遺伝子組み替え食品が命に関わるって認められるまで…2040年まで待てって言うの?」

 

  アメリカでは未だに遺伝子組み替え食品の表示義務がないそうです、日本はその義務があります。(それでも抜け穴があるそうですが)

  抜け穴があったとしても、この事はアメリカより恵まれている点であるということは明らかです。何を買い、何を口にするかはあくまで僕たち一人一人の自由です、しかし、選択できるなら、より良い選択をすべきでは無いでしょうか?「そんな余裕ないよ!」そういう意見もあるかと思います。その気持ちはすごくよく分かります、やはり有機野菜や大量生産していないものは高いです。でも、今できなくても「僕たちには選択の自由が常にある」と理解できているだけで大分ちがうと思うのです。その理解があれば、その分身軽に健康な食品選びにシフトできるハズです。

 

  自分たちが置かれている危険性を知ることが出来る映画「遺伝子組み替え食品」 楽しむだけでなく、学びの手段としても非常に役に立つ作品でした!

 

 

真面目な映画が続いていますね…そろそろバカ映画かアクションを…