アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド感想
あらすじ
宇宙より地球に謎の飛来物が複数落下した。発射地点が火星である事を掴んだアベンジャーズは、直ちに精鋭チームを派遣する。
それが想像を絶する大異変の幕開けとも知らずに……。
新鋭ジョナサン・ヒックマンが贈る、生命創造にまで遡る一大抒情詩、ここに開幕!
最新・最強のアベンジャーズがここにある!
本書より引用
概要
以前から何度か紹介していた、マーベル・ナウ!シリーズ
その中でもメインにドスンと据えられた「アベンジャーズ」タイトルを持つ「アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド」の感想です!
よく知っているアベンジャーズが大活躍!
まず表紙から見てわかるように、マーベル・ナウ!のアベンジャーズは映画「アベンジャーズ」と同じメンツが揃っています、まずその時点で最高なのが今作のいいところ。あ、何故かハブられてますがソーもちゃーんといますよ!
衝撃的なのが、このメンバーが開始早々に完全敗北してしまうということ。映画の影響もあってかアベンジャーズの顔である彼らがなす術なく倒されていく姿は結構な衝撃です。彼らが敗北したのはエクス・二ヒロ
アビス
彼らは火星におり、過去幾度もあらゆる惑星の生命を破壊し、再度創造してきました。その正体は宇宙最初の知的生命体「建設者(ビルダーズ)」が不適切な生命種を滅ぼすため作り上げたアレフと、アレフが持参した種によって生まれた生命体です。
そんな彼らに取られられるアベンジャーズ、唯一地球に送り返されたキャプテン・アメリカは新たなメンバーと共に反撃を開始します!
総勢18人!たくさんのアベンジャー達
此度のアベンジャーズは大所帯でなんと総勢18人!ウルヴァリン、スパイダーマン、スパイダーウーマン、ファルコンといった馴染みのメンバーに加え、キャプテン・ユニバースやキャプテン・マーベルとなった元Ms.マーベルなど近年よく目にするキャラクター、シャン・チー、サンスポット、キャノンボール、マニフォルド、スマッシャー、ハイペリオンといったアベンジャーズでは見ないキャラクターと多種多様な顔ぶれです!
「インフィニティ」に繋がる物語の幕開けなので、まだまだ始まりの部分ですが、盛り上がりも見せ場もしっかりあります!
さらに、「ニュー・アベンジャーズ」シリーズや「AvX」などは一旦終了しての本作なので、ここから始めるのも全然アリの一冊です!
- 作者: ジョナサン・ヒックマン,ジェローム・オプーナ,アダム・キューバート,秋友克也
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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