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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

あらゆる想いを着ぐるみの中に押し込めて

映画レビュー Netflix Netflixオリジナル

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「マスコット」(原題 MASCOTS) 主演 キャリー・アイズリー

 

  マスコット世界大会を舞台にした一風変わったコメディ映画。オリジナル作品の強みを生かしたのか、他ではあまり見ない作風となっている意欲作でもあります。

  具体的にどういったところが一風変わっているのか。まず、この映画全体を通して「コメディ」の枠にありながら洋画に見られるコメディ感というより、海外ドラマや邦画のような沈黙やシュールさをウリにしたものとなっています。そして作品の作り方も前半はドキュメンタリー風、後半は普通の映画の様な作りになっており、また主人公も1人ではなく、何人かの出場者にスポットを当てた形式のため、まさに「番組」的な印象をうけます。

 

  では、実際その試みはどうなのか?正直、成功とはいえないかなぁ…というのが印象でした。出演者のキャラクターも強烈でマスコット世界大会というテーマも非常に面白かったです。ですがマスコット世界大会というやたら明るそうなテーマなんだからともっとバカなコメディにしても良かったんじゃないの?と思ってしまいました。この作品のコメディはブラック…というか大人の笑いという感じです。親子のすれ違いや夫婦のすれ違い、人気格差といったギスギスした関係から笑いを誘います。多分それとマスコットというイメージのギャップからの笑いを狙ったんじゃないかなぁと思います。 しかし残念なことにギスギスはマスコット世界大会の本番ではみんな外に出さないのでギャップはあまり感じられませんでした。最後の最後、大会から一年後のインタビューシーンは結構笑えました、特にタコと亀の夫婦。あれはかなり好きでした。

  多分、こういう真面目系の笑いは邦画のほうが得意なんじゃないかなぁと思います。得意分野の違いですよね。

 

    Netflixオリジナルの中では一歩劣りますがこの調子で色々チャレンジ、配信していってほしいです!あ、あと普通のコメディに飽きてしまった方には良いかもしれないですよ!