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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

お金の魔力、ひとの魅力

映画レビュー Netflix とにかく笑える映画

  ちょっとお久しぶりです!本日の映画はこちら!

 

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おいしい生活」(原題 small time crooks) 主演 ウディ・アレン

 

  2000年の作品であることに関わらず、曲や作風がとても懐かしさ溢れているのが魅力的なこの映画。主演のウディ・アレンが監督や脚本をも担当しております。

 

  物語は非常にコミカル、主人公レイが仲間たちと共に妻フリンジーに銀行強盗をするための資金をねだるところから始まります。もうここからなかりマヌケなシチュエーション。そしてなんとか強盗のためにトンネルを掘り始めるのですがカムフラージュのためのクッキー屋さんが大当たり!そのおかげで大金持ちになっていくというストーリー。

 

  物語が上記のように銀行強盗のパートと大金持ちパートに分かれているため、前半後半で結構違った印象を受けるのが本作。前半はレイとその仲間たちのマヌケっぷりが笑いを誘い、後半ではすれ違い始めるレンとフリンジーを描きます。

  正直前半の方が俄然面白く、もっと観ていたい!と思えました。とにかく銀行強盗をするマヌケ男4人組が最高。掘り始め一発目で水道管に当たり水浸しになったり、散々掘った後に地図が逆と気づいたり。もう典型的を丁寧になぞるかのようなミスを連発するのです。まさにカートゥーンネットワークのようにアメリカの昔からあるようなアニメを観ているかのような感覚。特に面白かったのはフリンジーといとこでおしゃべりのメイをクッキー屋のスタッフとして雇った初日にトンネルを掘っていることがバレた挙句、そこで適当に言った「店舗を拡張してる」という嘘をマスコミに話してしまうシーン。適当に嘘をついたときには「あーこれはメイから情報が漏れるな…」と思っていましたが伏線でもなんでもなく速攻バレるのでびっくり&つられて笑うしかなかったです。

  では後半はつまらなかったのかというとそんな事は全くありません!後半はお金持ちに見合うため教養を身につけようと努力するフリンジーとお金持ちの人生は性に合わないと感じるレイの対比がはっきりと描かれています。フリンジーの変わりっぷりや努力するようになる事に驚かされる一方、レイの変わらなさにもびっくり。レイは金持ちになってもチーズバーガーや妻の得意な肉団子のスパゲティを好み、絵画などを嗜むより旧友とポーカーを楽しむことを好みます。これ、レイの立派な才能ですよね。泥棒も下手くそで嘘も下手くそなレイですが、どんな環境になっても変わらないっていうのはそれだけしっかりと自分を持っているということですし、周りに流されない力があるということでもあります。

 

  人生を彩り「おいしく」してくれるものは何なのかが描かれた「おいしい生活」。あぁ…クッキー食べたい…