新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

クリスマスにみよう!その1

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「フランク家のちょっと素敵なクリスマス」(原題 Christmas with the kranks) 主演 ティム・アレン

 

  愛しの娘ブレアがボランティア企画である平和部隊に参加したことをきっかけに、フランク夫妻はクリスマスを祝わず、浮いたお金でカリブ海へ旅行する事を決意します。しかしその事でご近所さんたちや、職場の風当たりが強くなっていくというコメディ作品です。

 

 

  まずそもそもフランク家、前年までは6100ドルもクリスマスに出費していたというから驚き。でもこれ、結構笑える数字のようでそうでもありません。アメリカ人のクリスマス出費額を検索すると、ギフト代だけでこんなグラフが出てきます。

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なんとアメリカ人の2016年の平均出費予定額はギフト代だけで752ドル!これに飾りつけの修理代や新しいモミの木の購入費、病院や教会への寄付金、料理代を追加していくとその額は膨大なのが分かります。さすがキリスト教の国ですね。

 

  この作品、まずなにより素敵なのが、主人公たちがクリスマスを否定している一方で、周りがクリスマス気分一色なので、クリスマスの気分はたっぷり味わえます。ご近所さんたちはフランク夫妻にクリスマスを祝わせるために、家の前で聖歌を歌ったり、いたずら電話で「フリーフロスティ!フリーフロスティ!(フロスティという雪だるまのキャラクター、フランク夫妻は地下室に置きっ放しに)」とかかってきたりと、変わってはいますがクリスマスならではな雰囲気がたっぷりです。日本人にありがちな「みんなやってるんだからお前らもやれ!」という考え方、それをアメリカ人がやった場合、その対象がクリスマスの飾りつけで、しかも大人も子どもも迫ってくるのがなんだか可愛くて面白いです。

 

  そして映画後半は大きな変化が、なんと突然決定したのは娘の帰宅! しかも彼氏を連れてくるというのです! フランク夫妻は1日でクリスマスを準備しないといけないという大ピンチに!近所の人からツリーを借りたり、娘の好きなハムを買うのにスーパーでおばさんと格闘したり、フロスティを出したりと大慌て、パーティの招待客すらいません。しかしそれもうまくいかず時間だけが刻々と過ぎてゆきます。そんな時に立ち上がったのが近所の人たち、突然クリスマスの準備をした理由をフランク夫妻に聞きます。ブレアの帰宅を正直に話すと、近所の人たちは自分のことのように喜んでくれ、協力してくれることに。そこからはもう素敵がいっぱいなのです!

 

 

  人と人が手にとりあうことの素敵さ、クリスマスを楽しむ心、そして愛がたっぷり、たーっぷり描かれ、それがコメディで彩られた本作。一本目から大当たりです!