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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

クリスマスにみよう!その6

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「クリスマス・スピリット」 (原題 the sprit of christmas) 主演 ジェン・リリー

 

  なんと第6回にして初のラブロマンス映画です。仕事第一で恋愛が上手くいかない弁護士のケイトはクリスマス・シーズンに売却予定の宿の査定をするため、バーモント州へ行きます。しかしそこにはハンサムな幽霊ダニエルが住んでいたというストーリーです。

 

  幽霊とのラブストーリーというと幽霊が透けてたり浮いてたりというイメージがありますがダニエルは幽霊要素ほぼ皆無なイケメン。強いていえば突然現れたりするくらいです。というのもクリスマス・シーズンの12日間は実体化するという呪いがかかっているという設定だから。なかなか上手いアイデアです。物語は当初、ダニエルを出ていかせるためにダニエルとの交流を通して過去を探る展開になります。ダニエルには過去、同じ女性リリーを取り合った弟チャールズや違法取引で関係を持ってしまったギャングなど、様々な可能性が浮上します。さらに家にはもう1人の幽霊の存在が仄めかされます。そんな2つの謎を解き明かそうするうちにダニエルとケイトは心を通じあわせてゆきます。

 

  仕事か感情かを選ぶ局面に迫られるのが女性で、過去の恋(この場合、生前の恋)に囚われているのが男性であることが非常に現代を表しているなぁと感じる今作。昔だったら絶対に設定は逆でしたよね。また、恋人がいないからといって、休日(クリスマス)に普通に仕事の予定を入れようとするのもなんとも現代っぽさを表しています。しかし、そんな現代らしさとは裏腹にオチは最高に御都合主義満点。物語冒頭でダニエルは12日間だけ実体化していると言われた時点で誰にでも「これは…報われないなぁ」と思うであろうこの映画ですが、まさかのそんなことはなく、クリスマスなんだからみんな幸せでいいだろっ!と言わんばかりに気持ちいいほどハッピーエンド、その後の展開?作らないんだから別にいいでしょ?そんな具合です。

  ですがここまでハッピーエンドだとクリスマスに見るには最高だなと思わざるを得ないです。海外ではクリスマスは家族で過ごすものですが日本では恋人と過ごす人が圧倒的に多いでしょうし、高級なレストランで外食じゃなくてあえて家でゆっくりなんてカップルもいるでしょうから、そんは方々には非常にオススメ出来る作品です。