新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

クリスマスにみよう!その8

f:id:shoindy:20161211195309j:image

 

「ライトアップ!イルミネーション大戦争」(原題 Deck the Halls) 主演 ダニー・デヴィート

 

  クリスマスにみよう!その1と同じくクリスマスを祝う家族の映画です。クリスマス大好き男のスティーブとその家族の向かいにホール一家が引っ越してくるところから始まるコメディ映画。ホール一家の主人バディは娘たちがハマっているグーグルアース的インターネットサイトに自分の家が映らないと言われ、映すために家中をクリスマスイルミテーションで飾り付けます。その明るさに迷惑し、被害を受け、クリスマス男の座を奪われたスティーブはバディへ妨害を始めます。2人の戦いの行く末はいかに!

 

  どうみてもモテなそうなおっさんバディと超イケイケの奥さんとその娘2人というホール一家、絶対家族同士の戦いになるかと思ったらパパ達以外は家族同士で仲良くなるし常識人という以外っぷりを発揮しました。一方でパパ達は色々とぶっ飛んでいます。まずバディ、彼は家中を明るく照らすところから始まり、スティーブ家の電気を盗電、ラクダを家の前で買い始める(キリスト誕生の再現らしいです)など予想のつかないイルミネーションを展開します。バディの家にはテレビ局も集まり連日大盛り上がりです。スティーブはそんなバディの行動のせいで15年育てたツリーが燃えたり車が壊れたりと割と真っ当に怒っていい大損害を受けます。

  そんなスティーブとバディの喧嘩はどんどん発展していきます。街のクリスマスツリーを盗み、スティーブの家に設置するバディ、バディの家に花火を打ち込むスティーブ、スケートで勝負したり、的当てで勝負したりと多種多様な方法で争います。なんかそんなパパ達の姿を見ていると誰が子どもなのか分からなくなって来ていて、嬉しくなります。しているのは喧嘩なんですけど、クリスマスに夢中になっている大人の姿って見ていて凄く素敵なんですよね。しかし、この2人が分かっていなかったのは、クリスマスに家族が求めているものでした。それは、前回紹介した「マライア・キャリーのクリスマスショー」の記事でも書いた「小さな特別」のこと。この作品内で、スティーブの妻ケリーはスティーブにこう聞きます「あなたのクリスマスの最高の思い出は何?」スティーブのクリスマスの最高の思い出は、7歳の頃父と飲んだホットチョコレートでした。僕の場合は…どうでしょうか、目覚ましとかかけてないのに早く起きちゃったりして、急いでクリスマスツリーの下に行って…そんな瞬間が最高の思い出ですかね。

  どちらにせよ、ケリーがスティーブに伝えたかったのは、クリスマスに必要なのは派手さや豪華さではなく、大切な人と過ごす時間であること。映画のように、その事に気付いたからといって全てがうまくいくとは限りませんが、それでもやはり、その時間を大切にできた人には、とてつもない幸せが訪れると僕は思います!