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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

触れられれば、死

映画レビュー Netflix Netflixオリジナル

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「スペクトル」(原題 SPECTRAL) 主演 ジェームズ・バッジ・デール

 

  久々にクリスマス映画じゃないのをご紹介。クリスマスシリーズを終えたわけでは無いですよ、たまにはということです。

  ヨーロッパのモルドバを舞台に繰り広げられるスリラー×ミリタリー×SFムービー。反乱軍・同盟軍間で内戦に発展しかけているモルドバに突如現れた、ゴーグルを通してしか見えない化け物に次々と殺害されてゆく駐留アメリカ軍。アメリカ軍は解決案を貰おうと主人公である研究者で発明家のクラインをモルドバへ呼び寄せます。

 

  まず言っておきましょうめちゃくちゃ面白かったです。

  敵である存在は裸眼で見えず、弾丸をすり抜け、触れられた瞬間死亡が確定するという圧倒的強者。しかもいっぱいいます。見た目はディズニーランドのホーンテッドマンションで踊ってる幽霊を裸にしてモヤモヤさせた感じ、もしくはDCコミックスウォッチメンに登場するDr.マンハッタンをモヤモヤさせた感じです。このブログでは「幽霊」と表記しますね。それに挑むのはアメリカ軍の精鋭部隊と研究者のクライン、初めは幽霊の正体を掴むために呼ばれたクラインでしたが、逃げ場を失い、戦いの中に巻き込まれて行きます。

  この映画で評価が高かったのは、幽霊と人間の戦力差のバランスの良さです。初めは幽霊の圧倒的な強さが描かれます。もう部隊のメンバーがばったばったやられて行きます。本当にあっさりかつ大量に死んでいくのです。

  そして物語中盤で幽霊たちの弱点が明かされ、幽霊たちに攻撃を当てることが出来るようになります。ここで注目して欲しいのは弱点が判明することで主人公サイドが無双出来るわけじゃないこと。あくまで攻撃を当てることが出来るようになっただけなので、素早い幽霊達には躱されることもありますし、依然触れられれば死亡することには変わらず、死亡者も出てきます。

  最後に物語終盤、ここも素晴らしいところなんですが、唯一の研究者であるクラインが、その知識を活かして幽霊の正体を掴み、対抗できる武器を組み上げるところ、主人公のポジションを上手く活かせています。そして最終決戦、ここでも、人間が圧倒的優位に立つのではなく、あくまで対等に戦えるようになっただけです。しかしだからこそスリルが生まれます。そして最終決戦の部隊のアーマーがめちゃくちゃカッコいい!上記画像のアーマーなのですが、それでの戦闘シーンは本当に見ていてアツいです!

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  最初から最後まで思ってましたが、ゲーム化したら売れそうですよね笑