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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

世界でいちばん優しくて忙しいあの人たち、ハジける

Netflix 映画レビュー Netflixオリジナル とにかく笑える映画

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「バッド・ママ」(原題 Bad Moms) 主演 ミラ・クニス

 

  仕事に子どもの世話に毎日大忙しのママエイミー、彼女は子どもから責められることはあっても周りから褒められることはありません。そんなある日、彼女にとってサイアクの一日が訪れます。夫が浮気し、仕事には今までにないほど遅刻し、車のミラーは吹っ飛び…エイミーが失意のままバーで飲んでいると偶然にもカーラとキキというママたちと出会います。そして3人は悪いママへなることを決意します。

 

  今年7月にアメリカで劇場公開された時はR指定で超下品ながらかなりウケたらしく「Bad dads」というスピンオフ作品も予定されているらしい本作。ママ達がはっちゃけながらも子どものために全力投球するその姿にお腹を抱えるほど笑え、最後はすごく気持ちよく、そして自分の母親に感謝したくなります。

  この映画の魅力はなんといってもママはどうなってもママだということ。エイミーは悪いママになると決めたその時から子どもの朝食を作らなかったり、スーパーを荒らしまわったり、会社にパートなんだから会議に出ないと突っぱねたりととにかく自由になり、自分を主張するようになります。しかしエイミーが…いえ、エイミーだけではなくキキやカーラだってそうなのですが、彼女達がどうなって、何をしていようとも、そしてどんなに自分の子ども達の事を笑い話にしても彼女たちはママであり続け、子どもを愛してやまないのです。子どもたちの為にならどんなことでも出来る存在なのです。

  そして物語が後半になるとエイミーは娘のためにPTA会長に立候補します。するとバッド・ママの意味が完璧ではないママだけど…って意味に変わるのがまた上手いです。

  そしてこれがまた良いな〜って思ったのがママが変わってからの周囲の変化。例えば、エイミーの息子は今まで宿題から何から何までエイミーに任せっきりでした。エイミーが息子に自分でやらせるようになると、彼は段々と自分で動く能力を身につけました。まさに"男子三日会わざれば刮目して見よ"。子どものは常に成長していくのです。一方情けないのが大人の男ども。ママが働いてくれている時は常に偉そうなのに見放された途端なにもできなくなります。本当…母は強しですね…。というか、なんで偉そうに出来るんですかね。

 

  エンドロールでは出演者とその母親が登場して子ども時代や「母親」について語ってくれるニクい演出もあり最後の最後、ギリギリまで楽しめますよ!!