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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

接近注意!ゲイな男の痛快な反撃!

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「ハリケーン・ビアンカ」(原題 Hurricane Bianca) 主演 ロイ・ヘイロック

 

  ゲイだという理由から教師を首になった化学教師リチャード。彼は自分をバカにした問題児や教師たちを矯正しようと女装しビアンカ・デル・リオと名乗りリチャードの後任になります。気弱なリチャードとは正反対にビアンカは問題教師、生徒をズバズバと矯正していきます。

 

  同性愛が広く認められるようになった現代とはいえ、まだ全員が全員そう考えているわけではありません。現にこの作品は2016年の作品でありながら、ゲイであることに迫害を受けたリチャードが主人公です。

  しかし一方で女装家やゲイと呼ばれる人のハッキリとしたものいいが好かれるのも共通なようです(世界共通かは分かりませんが)。映画内では男ということを隠していますがね。

  ビアンカになった後は見ていて本当に気持ちが良いです。しかし、生徒をバスマットと呼んだり、学校を牛耳っている教頭に正面からぶつかったりしていく痛快さがあるだけではなく、生徒にわざと実験を失敗させて宿題をやってくることの大切さを教えたり、イジメられている生徒に反撃方法を教えたりと生徒に寄り添った教育を行なっているため、ビアンカはどんどん生徒に好かれていきます。

 

  ちなみに、タイトルに「ハリケーン・ビアンカ」とあることから、ビアンカの快進撃はラジオやテレビのハリケーンニュースと同期しています。映画内で説明があったのですが、そもそも「ハリケーン・(女性名)」はハリケーンの脅威を実感してくれない市民に対して科学者がその恐怖を分かりやすくするために作ったらしいですよ!そんなハリケーンの体現者ビアンカなのですからその凄さは尋常じゃないです!

 

  生徒との絡みがもっと見たかった!という残念さはありますがなんとも現代らしく、そして笑える映画でした!