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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

愛する相手の姿形なんて関係ない

以前「第9地区」の紹介ブログを投稿した時に、同じ監督作品の「チャッピー」について少し話しました。

そのチャッピーがNetflixに到着したので早速見ました!上記ブログでも話していますが、劇場公開時に観た作品なので2回目です。

 

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「チャッピー」(原題 CHAPPiE) 主演 デーヴ・パテール

 

  物語の舞台はヨハネスブルク、街にはロボット警官部隊が誕生しています。ロボット警官部隊の登場によりゴロツキや犯罪者は激減、街は大幅に改革されました。

  しかしロボット警官部隊の製作者ディオンはより究極の存在…人間の心を持ったロボットを作ることを目指していました。ディオンは毎日の努力の末ついに人間の心を持たせるプログラムを開発、上司に内緒で廃棄予定の警官ロボットにプログラムを挿入しようとします。しかし道中借金を抱えたギャングのニンジャ、アメリカ、ヨーランディに誘拐され、プログラムを挿入したロボットは彼らに奪われます。以来ロボット「チャッピー」はギャング達と共に生活を始めます。

 

  数年前ルンバが市場に出回ってから「お掃除ロボットのルンバの掃除スペースの為に掃除する」だとか「ルンバを生き物として見てしまう」といった記事や投稿を見るようになりました。ルンバを持っていない僕からしたら「本当かよぉ〜?」と思ってしまいがちですが、この作品ではそのような無機物への「愛」を体感することができます。

  進化しすぎたロボットというとやはり「ターミネーター」などの人類への反乱がセオリーですが、今作の知能を持ったロボット「チャッピー」は赤ん坊同然の意識で誕生します。何も知らないチャッピーはヨーランディをママとニンジャをパパと慕い、彼らの言葉により成長を積み重ねていきます。ギャングの彼らの偏った言葉がチャッピーにとっては神であり全てなのです。それはまさに教育です。

  映画ではヨーランディやディオンがチャッピーに感情移入してしまい、本当に子どもを相手するように愛するのですが、赤ん坊同然のチャッピーを見ていると僕たちもチャッピーに感情移入してしまいます。映画の中盤、ニンジャとアメリカがチャッピーを「成長させてやる」とゴロツキがたむろしている場所に放置します。「置いていかないで!」「僕を1人にしないで!」そう叫ぶチャッピーを見ていると本当に心が痛くなります。

 

  いつ来てもおかしくないロボットと人間が心を通わせる未来を描いたSF映画「チャッピー」オススメです。

 

  

 

  

 

 

 

  余談:劇場公開時も思ったこと。PS4すげー