新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

喧嘩ばかりでも、兄弟ってのはいいもんだ

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ザスーラ」(原題 ZATHURA)  主演 ジョナ・ボボ

 

  喧嘩ばかりの兄弟ウォルターとダニー。2人は性格が真反対、スポーツが得意で活発な兄ウォルターに対しダニーは内向的で頭がいいです。ある日ダニーはウォルターに遊んでもらいたくてちょっかいをかけたことによりウォルターに地下室に閉じ込められてしまいます。地下室を怖がるダニー、しかしそこで「ザスーラ」というボードゲームを発見します。ザスーラを始めると、なんとカードに書かれたことが現実になり始めます。ザスーラを始めてしまったことにより家は宇宙に飛ばされ、ハプニングは連発。果たして、2人は無事地球に戻れるのでしょうか?

 

 

以前紹介した「ジュマンジ」の宇宙版ボードゲームである「ザスーラ

もちろんパクリなどではなく、同じ作者クリス・ヴァン・オールズバーグの絵本作品を実写化したものです。ちなみにこれまた以前紹介した「ポーラー・エクスプレス」も同じくクリス・ヴァン・オールズバーグの作品です。

 

   宇宙版ということもありジュマンジに比べると規模も危機もファンタジー感も圧倒的に増し増しになっている本作。なんたって開始早々流星群が降り注ぎ家が宇宙にぶっ飛ばされます。そしてジュマンジではいた大人枠(アラン)である姉のリサが同じく開始早々に冷凍睡眠されてしまい、映画中盤に「さ迷う宇宙飛行士」が登場するまでは兄弟だけの力が頼りになってしまいます。

  そしてウォルターとダニー兄弟ですが、物語の冒頭は2人とも全然好きになれない性格をしています。特にウォルター。ブスッとしていてノリが悪くイジワルな彼に「これ良くなんのかな…」なんて思ってしまいますが真実は真反対。ムカつくのはダニーです。まぁムカつくというよりすごくリアルな「弟」なんですよ。「うわーいるいる」って感じの子どもっぽさ。理屈とか論理的とかじゃなくて感情で生きてる感じがして、成長してしまった身としてはムカついてしまう訳ですね。さらにそれが結構長く続くんですよね。ですがそこは流石のファミリー映画。2人の絆はどんどん強くなっていきます。特にウォルターがダニーにかけるセリフ「兄貴ってのは弟を守るためにいるんだ」っていうのがまた良いんですよ!

  また、「ジュマンジ」と同様に世界線や時間軸を越えてみんなが幸せになるハッピーエンドっていうのも良いです!