新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

列車強盗しか道はなかった

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 「ディードラ&レイニーの列車強盗」(原題 DEIDRA & LANEY ROB A TRAIN) 主演 レイチェル・クロウ

 

  ディードラ、レイニー、ジェットは街に住む三姉弟。ディードラは学校トップの成績優秀者、一方レイニーはおどおどした少女で、ジェットはまだまだ子どもです。そんなある日、三姉弟の母親が強盗を試み逮捕されてしまいます。尽きてゆく生活費、ディードラは生活費、母の保釈金、大学進学費を払うため列車の貨物を盗み出すことを決意します。列車強盗は無事成功、以来ディードラとレイニーは列車強盗を繰り返すようになります。果たして三姉弟の行く末は…

 

   列車強盗を軸に、ミスコンにノミネートされた事でイジメがエスカレートしてしまうレイニーの悩みや列車警備員の捜査などあらゆる問題が展開される今作。途中転属を虎視眈々と狙う先生や前科によって接近禁止令が発令されている父親にバレるものの仲間になるという展開に「ロクな大人がいねぇな!」と思ってしまいました。列車警備員も精神的に問題アリで過去裁判にかけられていますし、母親も刑務所生活エンジョイしてます。しかし父チェットに関しては前科がアレなだけで子どもたちのことを一番に考えており「やっと俺の出来る事が子どもたちの役に立つんだ」と奮闘している良いパパですし(やってる事は思いっきり犯罪ですが)。母マリーゴールドが何故強盗を起こそうとしたのか、今までどんな思いでいたのかを語るシーンは母の愛を感じ、ぐっと心にきます。父が前科者、母が強盗、娘たちは列車強盗を起こしていることから、彼女たち一家は自分らの血筋を卑下していますし、「私たちは傷つけ合い続けている」といったセリフが登場するものの、最後は一丸となって家族を守ろうと行動するのもベッタベタな展開ながら素敵です。

  正直、ディードラ達タナー一家(タナー一家っていうと同士でもあのシットコムが思い浮かびますが)になんのしっぺ返しも無かったのはどうかなー?と思ってしまう一方で、そもそもスタートがかなりマイナスなのでいいのか?うーんとかなんとか考えてしまったものの、ストーリーは分かりやすいですし、レイニーの受けているイジメのリアルさなどもあるので、そういった面はあまり深く考えずに楽しむ事ができます!

 

 

余談ですが最後の最後までジェット君のことをずっと妹だと思ってました。