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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

世界は終焉へと歩み始めたー 「Y: ザ・ラストマン」感想

アメコミ

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グラフィック・ノベルズのコミックス「Y:ザ・ラストマン」を読みました。

 

イメージコミックスで話題となったコミックスに「サーガ」シリーズというものがあります。

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 マーベルやDCが大型イベントを展開するなか通常ストーリーだけでその2大コミックスをぶっちぎるほどの人気作で、日本では調子よく3巻まで出たもののそれ以降音沙汰が無くなり読者が(僕も)モヤモヤしているという作品です。この作品のライターはブライアン・K・ヴォーンという人物で、有名海外ドラマ「LOST」の脚本や僕の大好きなコミック「ランナウェイズ」のストーリーも担当している大物ライターです。そのブライアン氏が「サーガ」の10年程前に手掛けていたのが本作「Y:ザ・ラストマン」です。

 

  あのスティーヴン・キングが絶賛したと言われているほどの作品。主人公の名前はヨリック・ブラウンです。

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  取り柄は手品が得意ということくらいの普通の青年(本当に普通の青年)です。背中に乗っているのはボストンの団体から預かった介助雄猿のアンパサンド(&の意味)です。オーストラリアに行っている彼女ベスとの電話中、ベスに結婚を申し込もうとした矢先、世界に事件が起きます。それは世界中からオスが死滅するという事件。Y染色体を持つ存在が絶滅したのです。ヨリックとアンパサンドを除いて…日本だとハーレム的な展開になりそうなこの事件、しかしそんな甘っちょろくありません。パイロットやトラック運転手、機械工や電気技師のほとんどが生き絶え、政府代表者の80%以上が死亡など、世界は破滅への道を進み始めます。また、アマゾネスのような男を悪とする集団が蔓延ります。この作品ではそんな世界で唯二のオスであるヨリックとアンパサンドがどう生きてゆくのかを描いています。

  とりあえず1巻では繰り上げで就任した女性大統領の命令でエージェント355と共にクローンを研究しているマン博士の捜索を開始、発見後はマン博士のデータを見つけるためにカリフォルニアへ向かいますが、道中アマゾネスと化した姉のヒーローと対峙します。物語のラストでは宇宙にいたからか死亡していなかったソユーズの宇宙飛行士が地球へ帰還することが仄めかされました。

 

  絵も分かりやすく、マーベルやDCの様にユニバースの歴史がないのでガイドの必要も無くとても読みやすいです。そしてストーリーが面白い!既に発売している2巻を買うのがめちゃくちゃ楽しみですっ!