新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

君は友達

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「バディムーン」(原題 BuddyMoon) 主演 デヴィッド・ジュントー

 

   マイナーな俳優デヴィッドは結婚を目前にして彼女のフランキーと破局してしまいます。彼に残ったのはロゼのワインと計画していた大自然の中で約140Kmを旅するハネムーンの予定だけ。そんな気落ちし落ち込んで泣いて過ごしていたデヴィッドの元に現れたのは親友のフルーラ。彼はデヴィッドに提案します「僕とハネムーンへ行こう!」こうして、何故か始まった男ふたり旅、デヴィッドは過去と決別できるのでしょうか。

 

  ハネムーンでこんなハードなことすんの?ってのが第一印象の今作。だって文明から切り離された大自然で1週間140Kmですよ?絶対喧嘩する。事実、デヴィッドとフルーラも喧嘩します。いやー仕方ないですよ、2人旅行って相手の嫌なところとか見えちゃいますしね。特に今作みたいにハードな旅行だと疲れも相俟って喧嘩不可避ですよ。

  本作はデヴィッドが受けたオーディションの内容と一致しているということもあり、ルイス・クラーク探検隊のクラークの旅行記をなぞった構成になっています。ルイス・クラーク探検隊ってのは初めてミシシッピ川から太平洋までを大陸横断した実在の探検隊です。デヴィッドがクラークでフルーラがルイスです。

  

  今作はクラークがデヴィッドでクラークの旅行記をなぞっていることもあり主人公はもちろんデヴィッドなのですが、今作での一番のキーキャラクターは圧倒的フルーラです。フルーラ、めっちゃいいヤツなんです。フルーラはキャラが強すぎるということもあり、初めは全然いい印象がありません。超マイペースだし、全然デヴィッドの気持ちを汲んでくれている感じがしないですし。デヴィッドに気持ちが入っている視聴者の身としてはフルーラへのイライラはどんどん積もります。でもね、めっちゃいいヤツなんですよ。本当に。こんな親友欲しかった!正直、デヴィッドはフルーラがいるだけで幸せ者ですよ。そう思えるくらいフルーラが最高にいいヤツです。

 

 懲りもせず見まくっている旅モノ映画。しかし毎回毛色が違っていて面白いです。今回はびっくりするくらい人も文明も無かった。多分エキストラ含めて20人いないですよ、今作。