読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

6歳の僕は今の僕をどう思う?

f:id:shoindy:20170406202153j:image

「Mr.ディーズ」(原題 Mr.Deeds) 主演アダム・サンドラー

 

ど田舎に住む純粋な青年ディーズ。彼はある日顔も見たことのないメディア王で大伯父のブレイクの遺産400億ドルを相続します。遺産相続のためニューヨークにやって来たディーズは正に時の人です。そんな彼に近づいて来たのは記者のデイブ。彼女はパムと身分を偽ってディーズに近づき、スクープを狙います。しかしデイブはディーズの優しさにだんだんと惹かれていきます。2人の運命は…

 

  コメディの帝王アダム・サンドラーが主演の今作。実は「オペラハット」というフランク・キャプラの作品のリメイク作です。コメディといえばのアダム・サンドラーアダム・サンドラーといえばのホロリとくる話ですが、今作はホロリ要素が多めで、人情や愛といった要素がたっぷり込められています。

 

  今作で素晴らしいシーンは2つ、1つはまぁ映画である以上言わずもがななのですが、ラストに向けての盛り上がりのシーン、今回のタイトルもそこから取っています。そのシーンはディーズが株主、投資家に昔の夢を問いただすシーン。「みんなは子供の頃お金に憧れたのか?そういう仕事がしたかったのか?」そう言い放つディーズの言葉は登場人物だけでなく視聴者の心にも刺さります。確かに、子どものころの夢って稼げるかどうかなんて度外視ですよね。でもそれって稼げるか知らないからこそ本当にやりたいことが見えているって事ですよね。

  そしてもう1つの素敵シーンは猫救出作戦!映画の中盤、ディーズが火事の現場に駆けつけ、アパートをよじ登り、猫と女性を救出というシーンがあります。そのシーンは、猫を窓から投げ捨て、外にいる消防隊員のトランポリンに弾かれて助かるというコメディ感の強いシーンなのですが、このシーン、猫が一匹投げられる毎に野次馬全員が息を飲んで、歓喜するというシーンが挿入されます。それが良い!なんか喜びを共有している感じがあって、なんてことはないデイブがディーズに惹かれるきっかけの1つのシーンであるのに関わらず爽快感と感動があるのです!この後、この事件が曲解されてしまうという嬉しくない展開にはなってしまうものの素晴らしい出来となっているのです。

 

  素敵な気持ちになれる一本でした!