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新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

「13の理由」第8話感想

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第8話「カセット4:B面」

 

  ポーター先生に呼び出されたクレイ。クレイは心配しつつも自分のことを"傷ついた哀れな生徒"扱いするポーター先生に怒りをぶつけ、学校を後にします。外にはトニーが待っており、クレイを何処かへ連れて行こうとしてきます。初めは断っていましたが、仕方なしに同行することにします。また、体育館ではコートニー、ジャスティン、ジェシカ、ザック、マーカス、アレックスがクレイについて話し合っています。危険な考えを出すジャスティン、胃痛に苦しむアレックスなど、彼らもクレイをきっかけに崩壊が進んでいました。そんなクレイはトニーによって岩でできた崖のような場所へ連れてこられていました。

 

  一方今回描かれるハンナの過去は詩のクラブについて。彼女が大学や就職先を紹介する会で出会った図書館員の青年に勧められたこのクラブはハンナ曰く"まるで患者の集い"で、同世代は1人しかいませんでした。同世代の青年の名前はライアン・シェイバー。同じ高校で新聞を作っている生徒です。彼は"最高のケツ"を記事にしたこともあり、ハンナにとっては嫌な相手でした。ライアンがいたこともあり、クラブへの参加は一回きりのつもりのハンナでしたが、母親の後押しとライアンの謝罪により考えを改め、参加を続けます。そればかりか、ライアンの詩に感動したハンナは、ライアンから詩を学ぶようになります。そしてやがてハンナもクラブで詩を発表するようになります。ライアンはその詩を皆に公表すべきだと主張、拒否するハンナの意見を無視して勝手に明かします。匿名ではあったものの、字体などから学生達には簡単に知られてしまいました。ハンナの詩は少し性的であったこともあり、深く考えない学生達は嘲笑しました。それどころかその詩は学校の授業で扱われてしまい、ハンナは辱めを受けます。また、当時のクレイは映画館でハンナの詩を褒めると共に「素晴らしいけど、友達にはなりたくないね」と言ってしまっています。

 

  クレイがトニーと共に崖を登っている間、ポーター先生が弁護士として学校に来ていたクレイの母親にクレイが授業に出ていない事を漏らしたため、クレイの母親はヒスり、父親と共にクレイを探し始めます。クレイは母親からの電話に気づいていましたが、当然崖の真ん中で電話に出られるわけがないのです。

  登りきった2人は清々しい気分になり、久々に真面目に会話します。「死体を見た事あるか?」そんな言葉から始まった2人の会話。やがて見えてくる真実、それは"トニーはハンナの自殺の目撃者であった"と言うことでした。「リバティ高校で唯一俺だけがハンナのお尻や胸を見なかった、だから話し相手だったんだ」トニーは事件当日の事を語り始めます。「ハンナが家の前に箱を置いたのが見えた、でも無言だったから大したものじゃないと思った、いつもみたいに話しかければ良かった…」「3、40分経って箱を取りに行った、手紙を見て、カセットの1つ目を聞いてすぐにハンナに電話した。でも出なかったから家に行った。」「家には救急車と警察が…ドアが開いていたから入ったよ、中には両親がいた。ハンナは遺体袋に入ってた」トニーのショッキングな物語を他人に語ったのはクレイが唯一でした。さらにトニーは自分がゲイである事を話します。ブラッドはトニーの恋人でした。ちなみにトニーがゲイであったことはクレイ以外の多くの人が察していたそうです。帰り道、クレイは再びトニーからカセットを借りることに決めます。

  また、クレイはハンナの詩が記載されたライアンの新聞を彼女の母オリヴィアに渡します。

 

 

   トニーの過去が遂に明かされました。でも多分ハンナにとってはトニーは友達ではなく知り合いだったんでしょうね、キャットが唯一の友達と言ってましたし。そして実は過去回想で直接的な絡みが減っていっているハンナとクレイ。回を追う毎にハンナはどんどん消極的になっているので仕方がないのかも知れないですが切ないです。