新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

浪漫を背負って大空を駈けろ!

f:id:shoindy:20170603074622j:image

 

ロケッティア」(原題 ROCKETEER) 主演 ビル・キャンベル

 

 時は1930年代。世界が第二次世界大戦に入る直前のロサンゼルスが舞台です。飛行機乗りのクリフはテスト飛行中にFBIとギャングのカーチェイスに巻き込まれ、飛行機を失ってしまいます。気落ちするクリフ、そんなある日彼が発見したのはジェットパック、背負えば空を飛ぶことが出来る夢のような機械でした。友人ピーヴィーの手助けで操縦用マスクを身につけたクリフはいつしかロケッティアと呼ばれ、世間に知られるようになります。しかしロケッティアのジェットパックを狙うナチスの影がクリフに迫ってきていました…

 

 時代背景も製作年も、何もかもオールドな今作「ロケッティア」。敵がナチスっても時代を感じます。原作はデイヴ・スティーブンスのコミックスです。このオールドさとアメコミという要素から生み出されるもの、それはそう"ダサカッコイイ"。この映画にもたっぷり詰まっているダサカッコ良さです!最近のヒーロー映画でキャラクターが身につけるコスチュームはどれもカッコいいです、機能的かつ現代的、実写になっても突飛すぎないその見た目は正にかっこいい。しかし昔のヒーローのコスチュームにはそれがありません。ダサいんです。バットマンしかり…ロケッティアしかり。

f:id:shoindy:20170603083233j:image

でもそれがまた良いんですよ!ダサいヒーロー万歳!かっこいいぞダサいヒーロー!

  そしてもう1つ、この映画の魅力。それは"シンプルさ"です。最近のヒーロー映画のヴィランってのはかなり緻密な計画を練ってヒーローを苦しめに来ています。特に彼とか

f:id:shoindy:20170603083836j:image

彼とかね

f:id:shoindy:20170603083851j:image

もちろんこれもコスチュームと同じく"現代的""現実的"さが求められる現代に沿った進化なので、全く批判しているわけではありません。てかシンプルな敵なんて速攻やられますからね、現代のヒーロー相手だと。しかし、時にはシンプルさこそがベストだったりもするのもまた事実。そのシンプル故の魅力が今作には詰まってるのです。とどのつまり敵がやってくることってのが「ロケッティアの彼女攫ってジェットパックと取引しようぜ!」というもの。なんてシンプル。だから良い。

  そして欠かせない、やっぱり最大の魅力…それは"浪漫"。もうね、ジェットパックで空を飛ぶって誰でも一度は夢見ますよね。その時点で浪漫いっぱいなんですがそれをさらに膨らませてくれるのがテーマソング!作中度々流れるこのテーマソングが凄く素敵です。なんていうか…ディズニーランドに行きたくなる曲。夢と希望のアドベンチャーって感じです!