新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

「インフィニティⅠ」感想

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 世界の崩壊を招く多重宇宙の衝突「インカージョン」。生命の創造。司る超宇宙的存在「ビルダーズ」の到来。桁外れの能力を秘めた新たなる超人「スターブランドとナイトマスク」の誕生。地球を揺るがす危機的状況の連続に翻弄されるアベンジャーズ。だが、彼らは知らなかった。真の危機はこれから訪れるのだという事をー。

アベンジャーズ』『ニューアベンジャーズ』から連なるジョナサン・ヒックマン入魂のクロスオーバー大作、ここにスタート!

コミックス帯より引用

 

  「アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド」から始まり「ニューアベンジャーズ:エブリシング・ダイ」「アベンジャーズ:ラスト・ホワイト・イベント」と続いてきたシリーズが遂に1つのクロスオーバーイベントに集約した本誌「インフィニティ」。6月末の発売と7月末の発売を勘違いしていて読み始めが遅れましたがとりあえずパート1を読了しました。ということで感想いってみましょー

 

  難しいしあんま刺さんねーなー

 

 これがアベンジャーズ・ワールドやエブリシング・ダイ、ラスト・ホワイト・イベントを読んでいた時の僕の正直な感想でした。AvXを持ってひと段落したシビル・ウォーであったりシークレット・インベーションなどのシリーズと比べれば"内部抗争"が無い分気持ち的に読みやすかったものの、代償として展開されたのは沢山の馴染みのないキャラクターや専門用語の数々により"置いていかれている感"でした。ビルダーズや機械言語、ホワイト・イベントにブラックスワンの語る奇怪な呪文などがその最たる例でしょう。そして一冊が頭に入らないと次の一冊も頭に入らないものです。結果どんどん置いていかれるのです。

 

  そんな状態のまま読み始めたインフィニティ、本誌にはそれまでの3部作のシーンもちらほらと挿入されていました結果、全然なんの話か全くわからない状態になってしまいました。そこで、僕は一度読むのをやめました。

 

  そして本日、再び本誌に挑むことにしました。今度は前回のようには行くまい、僕はそう考え

 

アベンジャーズ:アベンジャーズ・ワールド」…つまり1からぶっ通しで読むことにしました。

 

 実は、アメコミはその性質上2回目は1回目より大幅に時間を短縮して読むことができます。というのも、アメコミはそれぞれのキャラクターの歴史が非常に深く、キャラクター数が非常に多いため、キャラクターの背景やエピソードを100%把握しているひとはまずいません。よってアメコミ内で分からない単語やエピソードに触れられた際は自分で調べるものとなっています。しかしまだまだ邦訳されたデータが少ないのがアメコミの現状。そこで、大抵の邦訳本には解説冊子が入っているのです。解説冊子は意外と細かいところまで触れられているため、それらに目を通さないといけない1回目は時間がかかるというわけなのです。

 

  話は戻って1から読み直した僕。やがてインフィニティにたどり着き、読み終わりました。そうして思ったこと、それは…

 

 

なんだこれめちゃくちゃ面白いなぁ!

 

  読んでわかりました、これはそういうものなんです。一本の大長編として捉えて読むものなのです。いや、分かってはいるつもりだったんですけど、理解したというか、感じる感想の違いに衝撃を受けすぎました。てか、他の3冊も連続して読むとめちゃくちゃ面白かったです。その完成度はすごいです。物語が集約し、敵として立ちはだかったエクス・ニヒロやアビス、驚異だったため臭い物に蓋をしている状態だったスターブランドにナイトマスクらが仲間に加わった時の熱さ!分かるというだけで1コマ1コマ、1ページ1ページが面白いのなんの!そしてやがて接近してくるビルダーズに対抗すべく地球を離れるアベンジャーズの面々、その隙を突いてきたのはそう、本誌のタイトル「インフィニティ」からも分かる奴、サノス!そしてその配下のブラック・オーダー!もう面白いわけがないです!もう次の巻が気になって仕方がないです!最高でした!