新米の一歩目

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ミルドレッドの魔女学校 第6話感想

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第6話「サイコーの先生」

 

  バタバタと駆け足で螺旋階段を登るモードとミルドレッド、登った先には行列が出来ています。その先にあるのは鏡の通信室のような場所で生徒達は親と話すために並んでいるのでした。今通信をしているのはエスメラルダ、次がエセルです。

  ミルドレッドは時間が無くなっちゃうから通信を早めに切り上げて欲しいとエセルに頼みますが、エセルは意地悪にも時間をかける気満々です。そしてエセルの番がやってきます。しかしいざ部屋に入るとそそくさと何処かへ行ってしまうエセルの母、姉のエスメラルダとは長電話をしたのに関わらず自分とは殆ど会話も無かったことに悲しみ部屋を出ます。外にいた生徒達はあまりの早さにざわつきます。落ち込み、プライドを傷つけられたエセルはミルドレッドを落ちこぼれ呼ばわりし、ミルドレッドもまた売り言葉に買い言葉で「次は見返してやる!」と啖呵をきってしまいます。

  無理なことを言わなければと凹むミルドレッド、そんなミルドレッドにイーニッドから怪しい提案がされます。それは"知恵の魔法"を使い学校イチ賢くなるというもの、モードは法典違反だとたしなめますが、ミルドレッドはモードの目を盗んでイーニッドに方法を聞きます。

 

  学校の図書室で知恵の魔法について調べるミルドレッドとイーニッド。魔法のために必要な"4万日生きた人のソックス"をバット先生から拝借します。それにより起こされたバット先生はゴブリンにソックスを盗まれたと大騒ぎ、ハードブルームやカックルはバット先生に休暇を与えるべきかと思い悩みます。

  一方そんな事もつゆ知らずミルドレッドとイーニッドは知恵の魔法の薬を作り上げます。しかし知恵の魔法薬は失敗、ミルドレッドは諦めて勉強することにします。

 

  翌朝、ミルドレッドの部屋にモードがやってきて彼女を起こします。しかしベットから出てきたのはミルドレッドとは似ても似つかない老女。言動からミルドレッドと気づいたモードはミルドレッドに鏡を覗かせます。衝撃を受けるミルドレッド、法典違反であるためカックル先生にも相談できません。モードは戻す魔法をエスメラルダに聞きますが、エスメラルダの解答は"時間系の魔法は解けるのを待つしかない"というものでした。

  エスメラルダの話をミルドレッドに伝えるため、図書室を後にしたモード。道中、見知らぬ女性に声をかけられます。彼女の名前はダークサイド、休暇を与えられたバット先生の代理です。ダークサイドにカックルの場所を問われたモードは彼女をミルドレッドの元へ案内します。

「この方がカックル校長です。でもバット先生はもう大丈夫みたいですよ」

 モードはダークサイドにそう嘘をつき、ダークサイドを追い出します。ダークサイドが去った後、ミルドレッドの元にやってきたのはカックル先生、ミルドレッドは新任とダークサイドという事になり、少女のミルドレッドは母が巻き爪で倒れて看病しに戻ったことにします。こうして、モード、イーニッド、ミルドレッドによる学校全体を騙す嘘が始まりました。

 

  たどたどしくも授業を始めるダークサイド先生、エセルが休んだミルドレッドをバカにしてて怒ったりしてしまうものの、モードのフォローもあり授業を開始します。しかし今度はクラスにハードブルームがやってきます。ちょっと興奮しているハードブルームと硬い握手を交わす2人、ハードブルームからダークサイドの噂 を聴くとハードブルームの興奮の理由がわかりました。なんでもダークサイドは魔法界イチ厳しいと評判の教師だったそうです。その噂を聞いて思わずたどたどしさをバカにしてしまうエセルとドルシラ、ダークサイドはハードブルームを信じさせるためにも2人を教室から追い出します。

  やっとの事で授業は始まりました。ミルドレッド流の歴史の授業は生徒達を歴史のキャラクターになり切らせる演劇な授業。クラスは大いに盛り上がります。カックル先生もその生徒達を見て喜びます。

 

  職員室に案内されたダークサイド。そこではバット先生の今後を話し合っています。そろそろ辞めどきなのかも知れない…そんな空気に包まれつつある職員室。元カエルのアルジェノンも、愛しのバット先生が去るとなると一緒に去る気のようです。そんな中、カックルがミルドレッドの母に電話すると言い出し、ダークサイドは焦ります。間一髪、バット先生が大量の靴下を抱えてうろつき出したことによりその場を切り抜けますが、今度はハードブルームから生徒の答案用紙を渡され、丸付けを言い渡されます。

   一方ドルシラとエセルはなんとかミルドレッドのズル休みを明かしてやろうと校長室に忍び込みます。ドルシラがカックルを真似てミルドレッドのお母さんに電話し、巻き爪じゃないことを突き止めてしまいます。

 

  エセルがミルドレッドの報告をしたのはダークサイド先生でした。もちろんミルドレッド本人のダークサイドなのですから、エセルには冷たいです。しかしそこで、エセルは元々頭が良いわけではなく、常に努力を重ねていたことを知ります。それに、先生のバタバタな1日を体験した事で、先生達の努力も知りました。ダークサイドは…いえ、ミルドレッドは正直に謝ることにします。

 

  校長室へのドアの前に立つミルドレッド、ドアをノックした瞬間、ミルドレッドは少女の姿に戻ります。イーニッドとモードの制止にも気づかず、そのまま校長室へと入るミルドレッド。ミルドレッドは告白します。

「私が…ミルドレッド・バブルです」

「見ればわかるわ」

ミルドレッドのお母さんに電話しようとしていたカックルとハードブルームは電話を下ろし、校長室のドアを閉じ、姿の戻ったミルドレッドに今までどこにいたかを聞き出します。

  しどろもどろに答えるミルドレッド、要領を得ないため、カックルはミルドレッドのお母さんに再度電話を試みます。

 

  一方ドアの外にいたイーニッドとモードはミルドレッドの危機を救うため行動に移ります。モードが侵入したのはバット先生の部屋。アルジェノンとともに眠るバット先生の爪を切り、魔法を作りまじめます。

 

  電話に出ないミルドレッドのお母さん、諦めたカックルはソファごとミルドレッドのお母さんを呼び出します。

「また巻き爪の話ですか?さっき話した時からなにも変わってませんよ」

 ドルシラとの一件もありミルドレッドの母はそう答えます。その時!モードのかけた魔法が発動します。それは魔女にしか効かない魔法、ミルドレッドのお母さんに使うのは賭けでした。しかし賭けは成功、ミルドレッドのお母さんの足の爪はその日の午後だけ巻き爪になります。こうして、ミルドレッドの嘘は本当になりました。

  そこに、再び足を弄られたバット先生が飛び込んできました、学校の方が安全だから復職させてくれと頼み込むバット先生、ダークサイド先生がいるからとハードブルームは断りますが、ダークサイド先生はもういないため、バット先生の復職が決まります。

 

  バット先生の授業、ミルドレッドは初めてビリから抜け出し、ビリから2番目になりました。ちなみにビリはドルシラ。そこにカックルとハードブルームがやってきます。

  「この中に先生になりすました人がいます!」

その言葉に焦るミルドレッド、しかしカックルとハードブルームの足はドルシラの前に。カックルになりすましたことがバレ、ドルシラは猫を取り上げられてしまいます。

 

  再び鏡の通信室の前、モードとエスメラルダの会話のせいでエセルにダークサイド=ミルドレッドという事がバレてしまいますが、一方でカックルのフリをして電話するアイデアがエセルのものだという事もミルドレッドは気づいていたので、バラされずに済みそうです。

 

 今回はミルドレッドが学んだ回。大学や罰こそ無かったものの、ミルドレッドが悪いことをしたため、展開はミルドレッドにとってかなり厳しいものでした。

  惜しむべきは1話あたりの放送時間が短いため、ダークサイド先生として授業をするパートが殆ど一瞬で終わってしまったこと。ミルドレッドの行なった演劇風の授業は見ていてとても面白かったですし、例えば一年生だけではなく上級生からも人気が出て引くに引けなくなって…みたいな展開も出来そうだったため、非常にもったいないです。そういえば上級生って全然出ないですね、エスメラルダくらい。

  そしてミルドレッドが魔女の家系疑惑。うーん、個人的には魔女の家系じゃない方が嬉しいですね。一般人として生きてきた時間があったからこそのアイデアとか、どちらの視点にもなれるというところをうまく活かして欲しいところです。