新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

ミルドレッドの魔女学校 第8話感想

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第8話「サイショの魔女」

 

  「うわ〜いいなぁ〜」

1人の魔女を取り囲んで口々に羨ましがる魔女の少女、囲まれている少女…エセルは自慢げに顎のイボを見せつけています。

  エセルのイボを見て保健室へ行く事を薦めたミルドレッドは他の生徒からクスクス笑われてしまいます。それもそのはず、魔女にとってイボは偉大な魔女の証なのです。

  魔女の家系でないが故に魔女としての知識の少なさに落ち込むミルドレッド、そんなミルドレッドにモードはある本を渡します。本のタイトルは「偉大なる世界の魔術」もし母の先祖に魔女がいたらこの本に名前があるかもしれないという事でした。モードに借りたヘアーアイロンを使いながら本を読むミルドレッド、するとヘアーアイロンが絡みついて頭にくっついてしまいます。すぐにイーニッドとモードに相談しますが、そこに現れたエセルがハサミで髪の毛ごと切ってしまいます。

  ミルドレッドの髪の毛をハサミで切った事に怒ったのはハードブルームでした。魔女法典では魔女の体の一部を取り除いてはいけないのです。校長室へ呼び出されるミルドレッドとエセル。カックルは2人の仲の悪さに嫌気がさして処罰と、互いに近づく事を禁じます。2人を授業に戻した後、処罰を考えているカックルとハードブルームの元にエスメラルダがやってきます。目に余るエセルの行動を見たエスメラルダは先生にある提案をします。

 

  授業に戻ったミルドレッド、魔法薬のクラスではハードブルームの目を盗んで髪の毛を伸ばす魔法薬を作っています。そんな中クラスに大量に入ってくる黒いコウモリのような物、それは一人一人の手元で着地します。黒いコウモリの正体は"一年目の魔女の会"への招待状でした。

 

どこでもあり どこにもない 多くて少ない

                      扉はある 高き低きをさがすべし

 

 

そんな文言が書かれた招待状、魔女界における秘密結社的存在に誘われた事によりイーニッドとモードは大喜びで招待状の謎を解こうと決心します。

  一方で乗り気じゃないのはミルドレッド、魔女の家系じゃないため場違いだと考え始めている彼女はみんなが階段下で謎解きをしている間も部屋で髪の毛の魔法薬が効かなかった事を気にしています。

 

  みんなが魔女の会の場所を探している間、ミルドレッドはバット先生の教室へ。魔女の会が開催されるまで全ての授業は延期するため教室はがらんとしています。ミルドレッドはバット先生に先祖の事を調べていると打ち明けます。するとバット先生はミルドレッドを魔女学校の記録が眠る地下の倉庫へ連れて行ってくれました。しかし魔女学校の歴史に"バブル"の家系は存在していませんでした。ミルドレッドはますます落ち込みますがバット先生の言葉で少し元気が出ます。そんな時、ミルドレッドの元に再び招待状コウモリがやってきます。

 

 「ミルドレッド!今まで何をしていたの?」

地上に戻ったミルドレッドとバット先生に声をかけたのはイーニッドとモードでした。

「私たちはこれから地下室に行くつもり、低きをさがすべしって出たからね!」

 そう張り切る2人にミルドレッドは言います。

「地下室は何もなかったよ…それより、私も一緒に参加していいかな?」

  その言葉にイーニッドとモードは大喜びです。ミルドレッドの髪の毛の魔法薬も効き始めました。

 

  一方森を探し回るエセルとドルシラ。エセルは魔女の会の会場を1番に見つけてリーダーになるために嘘の情報を流します。

 

  「目立ちたいエセルと溶け込みたいミルドレッド、2人にはどうにか打ち解けて欲しいわね」

そんな事を言いながら庭を歩くカックルとハードブルーム、そう、この魔女の会騒動こそがエスメラルダの案なのです。すると突如、そんな2人を呼ぶ声が聞こえます。2人が見上げると窓からにょきにょき伸びる黒い物体が…

 

  黒い物体の正体はミルドレッドの髪の毛。高きを探して屋上へ向かうミルドレッドら3人とエセルとドルシラが鉢合わせになった時、ミルドレッドの魔法薬の効果がどんどん効いてしまい、髪の毛がぐんぐん伸びてしまったのです。

  なぜ魔法が効きすぎてしまったのか、それはミルドレッドが地下室にいた事に関係していました。地下室で偶然ミルドレッドの頭上に垂れたコウモリのよだれ、それが魔法の効果を増幅させたのです。

  よだれの効力を抑える方法を思い出そうとするモードやイーニッド、そんな2人にドルシラが言い放ちます。

「エセルのイボの力があるから大丈夫よ!」

 

  エセルの呪文は全然効きませんでした。

「イボに触りながらなら違うかも!」

「早く!息が詰まっちゃう!」

口々に叫ぶ声、エセルはついに白状します。

「無駄よ!イボは偽物なの…」

エセルの嘘を知って息を飲む5人、親に注目して欲しいが故の嘘でした。

  打つ手が無くなった6人、そこでミルドレッドはみんなで一緒に魔法を唱えようと提案します。みんなが手を取り合い、呪文を唱えると…髪の毛は消え去りました。

 

  いいことはそれだけではありませんでした。6人の前に開いた謎の入り口、中から声が聞こえます。中には先生とエスメラルダが勢ぞろいしていました。

 

  エセルはカックル先生から優しくお叱りを受けました。

「力を示す方法にイボは時代遅れよ」

  今回、エセルは身をもって学んだため、それ以上の言葉は不要でした。

 

  一方まだ魔女の資格がないと考えるミルドレッド、そんな彼女にモードは言います。

「だったら一族で最初の魔女になれば良いじゃない!」

 

  皆が大釜を取り囲みます。ハードブルーム先生がミルドレッドの招待状を釜に入れるよう言います。扉を見つけたのはミルドレッド。"一年目の魔女の会"のリーダーはミルドレッドなのです。エセルは不満げですけどね。

  創立者には魔女の会の名前をつける権利が与えられます。ミルドレッドは魔女の会をこう名付けました。"あるれる髪の会"と。呆れるエセルに対し、他のみんなは優しく笑います。

 

 招待状コウモリに魔女の会。今回のストーリーは要素が多くてかなり面白かったです。始め、エスメラルダがイボに嫉妬して色々やる展開かと思いましたがエスメラルダはいい子のままでした。流石っすお姉様。というか多分エスメラルダや先生の反応的に一年生以外はイボの嘘に気づいてそうですよね。

  そしてミルドレッドの魔女の家系関連にも一応の決着。前話におけるミルドレッドのお母さんのセリフ的にまだ何かありそうですがミルドレッドの心情的には落ち着いたっぽいですよね。