新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

ボスを探して

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ミニオンズ」(原題 minions) 主演 ピエール・コフィン(声での出演)

 

 

 黄色くて不思議な存在"ミニオン"。彼らは悪者に仕える事を生き甲斐としている存在。しかし彼らの眼鏡に叶う悪党は数多く居ても彼らのボスは常に短命である。

  ある時を境にミニオン達は悪党に仕えるのをやめ、自分たちで都市を築くようになる。初めこそは素晴らしい日々だった。しかしそれは長く続かなかった、彼らの本能がボスを求めるのだ。次第に無気力になってゆくミニオンズ。やがて彼らのうちの一体、長身のケビンは決意した。ボスを探そう。

  こうして旅立った3人のミニオンズ。ケビン、ボブ、スチュアートはやがてアメリカに辿り着き、悪のカリスマであるスカーレット・オーバーキルに出会う。運良くスカーレットの子分になる事が出来たミニオンたちの新たな物語が始まる!

 これは、ミニオンズがグルーに出会うまでのお話

 

 

 あらすじをですます調からである調に変えたいので実験的にやってます。どっちがいいですかねー。作品によりけりって感じ?

 それはさておき。金曜プレミアムにて地上波初放送されたDespicable Meシリーズ第3弾…というよりスピンオフ作品です。グルーと出会う前なのでグルー本人はちょっぴり、3人娘のマーゴ、イディス、アグネスは一切出てきません。ちなみに、僕はDespicable Meの1と2は既に見終わっています。ただ、グルーと3人娘のストーリーに心打たれた僕にとっては、ミニオンズだけしか出ていない本作はそこまで心惹かれず、劇場では見なかったのですよ。

 

  今作を一言であらわすなら、もう間違いなく可愛い。それに尽きます。感覚的に言えばモンスターズ・インクの"ハイド&ゴーシーク"乗り終わった後みたいな、イッツスモールワールド乗り終わった後みたいな(なぜユニバーサルで例えないのか)。要はストーリーやハラハラ、ドキドキといった要素より可愛さと笑いに全振りした感じって事です。主人公がミニオンズの時点で死の危機なんて皆無ですしね。感動もなかなか感動に繋がらないですもんね、キャラクター的に。

  しかし子ども…ファミリー向けとしてはやはり100点なのです。金曜プレミアムという仕様上、始めに鶴瓶さんのコメントが入り、その中で「理由なんて無いんだろうけど子どもはミニオンズが大好き」と言っていました。もう、本当にその通りなんでしょう。ミニオンズは面白いんです。大人だからこそわかる笑い(アイビーロードとか)がある一方で、動きで表す笑いはどんな子どもたちにも分かりやすい物になっています。そこに言葉はいらないんです。てかミニオンズの言ってる事は分からんから言葉は意味を成してないんです(ちょっとは分かりますけどね)だから子どもの年齢を問わないんです。だから子どもの国籍を問わないんです。これって凄いことだと思いませんか?

  例えば、ジブリのアニメの魅力を100%分かるのは日本人ですよね。ディズニー映画の魅力を100%分かるのは英語圏の人間ですよね。それは仕方がない事だと思います。それは言葉がそれだけ多様だという事だからです。それぞれの言語だけにある表現だとか間だとかを完璧に別の言語に置き換えるのは不可能ですからね。しかしミニオンズの笑いはそれを超越してます。言葉が不要ですから。ある意味究極のリアクション芸って感じですね。そう考えると、世界中でこの黄色い不思議な生き物が愛される理由がよく分かります。