新米の一歩目

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こうして、俺たちは団結した。Netflix最新オリジナルドラマ「ザ・ディフェンダーズ」第1話感想

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「ザ・ディフェンダーズ」(原題 Marvel's the Defenders) 主演 チャーリー・コックス クリステン・リッター マイク・コルター フィン・ジョーンズ

 

第1話「ヒーローはもうこりごり」

 

  カンボジア…地下深くで男女が戦っている。そこに乱入するまた別の男女。後から来た2人を我々はよく知っている。1人はダニー・ランド、アイアンフィストの名を冠する戦士だ。もう1人はコリーン・ウィング。アイアンフィストと行動を共にする女戦士だ。2人がここにいる理由はただ一つ…"ヤミノテ"を追うこと。敵を退けた2人は敗北した男から手がかりを得る。

 

"敵はニューヨークにいる"

 

  そんなニューヨークには呑んだくれの女がいる。彼女は以前ある凶悪で卑劣な男を退けた。女性の名はジェシカ・ジョーンズ。

 

  シーゲート刑務所には釈放される為に大男が歩いている。彼は以前、生まれ育った町を守るため凶悪な犯罪者に立ち向かった。男の名はルーク・ケイジ。鋼鉄の皮膚を持つ男だ。出口には弁護士が待っていた。弁護士の名はフォギー・ネルソン。ある戦士と共にいたが、別の道…ホガースと歩む事を選んだ男だ。

  

  フォギーが過去、親友として接していた男は盲目だ。しかし有能な弁護士でもあった。彼にとって盲目はハンデではない。男の名はマット・マードック。彼には別の顔があった。法を逃れる悪党を裁くのだ。彼は名乗った"デアデビル"と。人は囁いた"ヘルズキッチンの悪魔"と…しかしそれも過去の話だ。今の彼はヘルズキッチンの悪魔などではない。ただの一介の無料弁護士なのだ。

裁判を終えた彼を待っていたのは新米記者の女性だ。かつてはフォギー、マットと共に小さな弁護士事務所に勤めていた。女性の名はカレン・ペイジ。

 

  ダニーの心には傷が残ってしまっていた。彼がコリーンと共にクン・ルンを訪れた時の事が原因だ。2人の前にクン・ルンは無かった。ヤミノテの仕業だった。クン・ルンの守護者たるアイアンフィストである自分がクン・ルンを離れたから…

 

  病院には死にゆく女性がいた。相当な資産家のようだ。彼女は赤血球が異常な速度で減り続ける謎の症状に苦しんでいた。治療法はない…どんなに資産があったとしても…

 

  ジェシカ・ジョーンズの事務所の前には女性が待っていた。彼女は探偵なのだ。女性の名はミシェル、依頼者だ。

「夫のジョン・レイモンドを探して欲しい」

しかしジェシカには客なんて関係ない。彼女は依頼者を突き放し、自室に入る。同時に電話が鳴り響く。留守電へと切り替わり、偽装された声が部屋に響く。

ジェシカ・ジョーンズ、ジョン・レイモンドを探すな」

ジェシカは思わず電話を取るが、反応はない。彼女の心に不安がよぎる。

 

  ルーク・ケイジが帰って来た。彼の帰郷を待っていたのはクレア・テンプル。"ヒーロー"に関わり続ける人生を送るある意味不運な元看護師だ。愛する者との再会に2人は幸せな時間を過ごす。しかし余韻に浸る時間はない。2人の元に女性が訪れたのだ。女性の名はミスティ・ナイト。かつてルークと共にハーレムを守った刑事だ。

 ルークとミスティは歩きながら話す。ハーレムにはまだまだ問題が残っている。ルークの活躍から逃れた者だ。シェイズ、マライア…

 ミスティがルークを連れて来たのはハーレムの事件現場だった。マライアに関係しているかも知れない事件。ハーレムの若者が餌食にされる怪しい事件。しかしミスティがルークを連れて来たのは事件解決の為ではない。この事件現場の被害者の一家のためだ。死亡した青年の姉はキャンディスという名前だった。マライアとシェイズを追い詰める証拠を持っていたため殺された女性。ミスティは兄弟最後の1人を導くようルークに頼んだ。

  ルークは早速動き出した。最後の1人の名前はコール。ルークは彼に接触したが、コールの心は閉ざされていた。

 

  捜査を開始したジェシカの部屋に男が入ってくる。男の名はマルコム。隣に住む男だ。彼の助言で電話の発信場所を突き止められた。ジェシカはすぐに行動を開始する。

  ジェシカは電話の発信元であるアパートにたどり着いた。しかしそこにはジョン・レイモンドの姿は無く、大量の爆薬が保管されていた。

 

  病に苦しんでいた女性が公園のベンチに座っていると、老女が近づいて来た。老女の名前はマダム・ガオ。ヤミノテのボスである。女性はガオに計画を進めるよう命じる。気が進まないガオの意見を無視してでも。

 

  ジェシカが爆薬を見つけた時。マットが家に帰って来た時。ダニーがニューヨークに辿り着いた時。ルークがコールの元を後にした時。異変は起きた。街全体が揺れ、崩壊し始めた。地震だ。

 

 

 さぁ!ついに始まりましたディフェンダーズ!!今回もちょっと書き方を変えてみたのですがどうでしょうか?分かりやすくなっていると嬉しいです!

  ディフェンダーズの構成は一人ひとりに重点を置くわけでは無く、同時進行で4人の物語を展開していく構成でした。単独ドラマラストだったアイアンフィストでダニーがコリーンと共にヤミノテを追い始めてから数ヶ月、シーゲートに入ったルークが 釈放される時点でのスタートです。ホームカミングによるとニューヨークの戦いから8ヶ月でピーターがシビル・ウォーに参戦していますが、時間軸的にはどうなんでしょう?シビル・ウォーあたりなのかそれともまだAoUあたりなのか…ピーターがニューヨークメインで活動しているため、まだ手づくり衣装の頃かな?とも思えますよね。ホームカミング以降だとこの地震ほっとかないでしょうと。こんな妄想をするのも楽しいですね。一応NetflixチームもMCUに組み込まれているのですから無理な妄想じゃないですしね。

  そしてそれぞれのヒーローの現在、マットはデアデビルを卒業し、ダニーは個人的にヤミノテ追い回し、ジェシカはそもそもヒーローをするつもりすらなく、ルークだけはやる気満々。マットっていつデアデビル卒業したっけ?と昔を思い出せないでいましたがそれぞれ"ヒーロー"とはかけ離れているのがNetflix版のヒーロー達の魅力であります。

  物語としては第1話、まだまだヒーロー達は出会いません。作品を跨いだのはフォギーだけかな?そして第1話なだけあって各キャラクター達の関係性がよく分かる作りになっていました。これは助かる。正直、だんだん忘れていっちゃってますからね〜。しかし8話という短さもあるため、"出会わないから""関係性を紹介したいから"とだらだらとした作りになっているわけではなく、それぞれの新たな物語のきっかけを描き、そして団結への指針となるであろう大きな事件を描きました。それぞれがドラマである以上、複雑になりそうですが、複雑さと単純さの見事なバランスで全然混乱しないのも結構すごいです!