新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

新たな神の誕生

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 「 デスノート」(原題 DEATH NOTE) 主演 ナット・ウルフ

 

 "このノートに名前を書かれた者は死ぬ"

  秀才で正義感の強い高校生ライト・ターナーはある日"DEATH NOTE"と書かれた黒いノートを拾う。名前を書くだけで人が死ぬだなんて信じていなかったライトだが、ノートを手にした時から突如として表れた"死神"リュークに唆されいじめっ子のケニーの名前を書いたところ、ケニーはノートに書いた通りの死因で死亡した。ノートの力が本物だと知ったライトは、自らの母を轢き殺した男を皮切りに数々の犯罪者を罰するようになる。恋人になったミアを傍に、"キラ"と名乗り始めたライトはやがで数多くの信者を集めるようになる。

   しかし一方で、キラの大量殺戮を許さない存在がいた。その男の名はL、そして父であるターナー捜査官だ。ここに、デスノートの新たな物語が紡がれる。

 

  Netflixオリジナル作品デスノート。原作は言わずと知れた大場つぐみ小畑健による日本の漫画作品で、国内でもアニメ化映画化ドラマ化と数々の手段で日本国民に知られました。そして遂にアメリカで実写化されたのです。元の作品が名作なだけあって期待されていた本作、その結果はどうだったのでしょうか。

 

  あの頭脳戦はもう見られないのか。

  デスノートといえば最大の見どころは何と言っても頭脳戦。それは原作がそうだからというだけではなく、デスノートの特性そのものが"名前を書かれたら死亡が確定する"という一撃必殺のシロモノであるため、頭脳戦をする他無いのです。そしてその頭脳戦にさらに華を添えるのがデスノートに課せられたルール、ライトはルールや捜査官の思考の裏をかき、Lとの壮絶な頭脳戦を行います。

  しかし今作においてその頭脳戦は残念の一言。ハッキリいってバカです。見てはいないので比べられませんが、確か2016年版のデスノートの邦画も出演者が頭悪いとして話題になっていましたがなんなんでしょうか?バカにデスノート持たせるブーム?ではどうバカなのか

 

 例えば、デスノートを見つけた翌日、ライトはよく知りもせず、仲良くもなく、偶然近くに座っていた少女ミアにデスノートの秘密を明かします。お近づきになりたかったのかな。アメイジングスパイダーマンでピーターがグウェンにあっさり正体を明かした時並みの衝撃でした。いや普通言わんて。

  例えば、天才であるハズのライトくんはあっさりミアに裏をかかれます。しかも裏をかかれたことになかなか気がつきません。ライトくんは400人も殺してからチキリ始め、殺しまくりたいミアに責められます。ちなみにリュークはミアの味方です。ライトくん…

  例えば、天才であるハズのライトくんはLの本名を知るため、ワタリの名前を書き自らのケータイに直接電話をかけさせます。発信履歴とか考えなかったんでしょうか?てかそもそもワタリってどう考えても本名…少なくともフルネームじゃないでしょ、なんで発動したん。

 

  とまぁこのように秀才とは言えない僕でもいやぁ…と思ってしまう展開が盛りだくさん。一応まぁノートのルールの裏をかく展開があったり、最後にライトが仕組んだ大仕掛けはサスペンス映画のような終わり方をしてはくれますが…いやぁ、誤魔化せないでしょ。これは。後死に様はさすがのNetflixオリジナル、グロッグロですよ。リアリティよ。リュークは怖いし。

 

  しかしこれは元を知っているからからこそだからかも知れないですね。大ファンとは言えませんが、漫画を読んでデスノートの世界に魅了されたからこそ、どこかで期待を裏切られたという気持ちが大きいのでしょう。