新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

この身体が尽きようと、その愛は

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ゴースト/ニューヨークの幻」(原題 GHOST) 主演 パトリック・スウェイジ

 

  

  銀行員サムは幸せの真っ只中にいた。愛する彼女で将来有望な陶芸家のモリーとは最高の関係を築けているし、同僚のカールとも最高に意気投合していた。あの夜までは。

 それはサムが銀行内で不審な金の動きを察知して間も無くの夜だった。サムとモリーマクベスの舞台を観た帰り、2人の前に暴漢が現れた。サムから財布を奪い取ろうと画策した男はやがて争いになり、サムを射殺した。

  サムは横たわる自分の体を抱え、泣き叫ぶモリーを見つめていた。自らの身に何が起きたのか、サムはやがて察することになる。僕は死んだのか…

  悲しみに暮れるモリーの側に寄り添う日が続いた。するとやがて、サムを殺した犯人が再びモリーの家を訪れたのだ。男が自分を殺害したのは偶然じゃない、そして男の裏には黒幕がいる。このままではモリーの命も危ない。そう知ったサムは、霊媒師のオダ=メイを介してモリーに接触を試みる。

 

  名作「ゴースト/ニューヨークの幻」です。

今作の代名詞とも呼べる"オォ〜マイ ラァァブ"で始まる名曲「Unchained Melody」はあまりにも有名ですよね。

 

   実は僕、この作品を観るのは初めてでした。古き良き名作って、見たい見たいと思いつつも中々観る機会が無いですよね。(あと映画ブログをやってると何となく名作を観ていない恥ずかしさが…笑)しかし今日は何となく古い作品を観たい気分、そして感動したい気分だったのでこの作品を選びました。

 

  幽霊になって愛する人の為に…なんて今となってはベタな展開、今作が公開された1990年はどうだったか不明ですが、今作の影響を多大に受けた作品も数多くあるのでしょう。

  今作は上述した王道のテーマだけでなく、ストーリーも割とベタ。なんなら黒幕とかすぐ予想つきますしね。しかしベタな展開ながら丁寧に作られており、電車の中の地縛霊とか、憑依したリスクなどで描いた事もしっかりと伏線として回収しています。

  実は僕、今作はもっと甘々のラブストーリーを想像していました。だって「Unchained Melody」とかめちゃくちゃロマンチックだし。しかし蓋を開けてみるとファンタジーも強ければコメディ要素もあり、なんならサムは全然モリーから信じてもらえないし悪役もいるしと盛り沢山で驚いてしまいました。しかし、だからこその終盤の感動なんでしょうね!ここまで焦らしに焦らされた上での1セントコインからの憑依…こんなん感動するわ。感動するに決まってるわ。音楽もこの上なくいい仕事をしてくれるからもう終盤は凄いですね!もう気持ちがブワァァァっと前身に広がります。そして余韻が凄い!あえて余韻を残しているあの作り方、エンドロールまでに少し何も無い時間を設けているのがまた巧みですね!

  いやー、やっぱ名作っていいわ。今年の秋は名作を観まくろうかしら。