新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

奇跡の子は電気羊の夢を見るか

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ブレードランナー 2049」(原題 BLADE RUNNER 2049) 主演 ライアン・ゴズリング

 

  2049年ー人類が労働の代役として造った人造人間レプリカントの製造元タイレル社は消滅し、代わりに人工食品の大手ウォレス社がタイレル社を買収していた。タイレル社が一度製造を中止したレプリカントもウォレス社によって再度造られるようになっていった。そしてタイレル社時代に造られていた永遠の寿命を持つレプリカントは処分の対象になっており、彼らを処分するための捜査官はこう呼ばれていた…ブレードランナーと。

  主人公である「K」もまた新世代のレプリカントで、捜査官であった。ブレードランナーである彼が任務で訪れた農家にいたレプリカントは問題なく処分できたものの、農場の木の下に箱が隠されていることを発見する。

  回収班に頼んで箱を調べたところ、中には30年以上前のレプリカントの遺骨が納められていた。かつてデッカードという名の人間の捜査官と恋に落ちたレプリカントの遺骨からは、子どもを出産した形跡があった。

  レプリカントに出産できる能力=奴隷以上の価値があると知られてはならない。秩序の均衡を求めたKのボスのマダムはKにレプリカントの子どもの処分を命じる。しかし一方でウォレス社もまた、レプリカントの支配を手にするために出産能力を求めており、Kの動向を追跡することになる。様々な思惑が交錯する中捜査を続けるKの前に現れる衝撃の事実とはー

 

 

ブレードランナー大好きって訳じゃないけど気になっているそこの君、是非見よう。

 

 日本公開間もない新作映画「ブレードランナー  2049」です。前作「ブレードランナー」は35年前に公開されたSF作品の金字塔で原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」 というタイトルも非常に有名です。我が家の場合父がファンだったため、僕の中学時代に勧められたものの暗すぎて断念、その後何年もの間を経て視聴し、本ブログにも感想を載せました。

 

 

  今作は現実世界と同様に30年以上の時間を経た2049年。しかしある意味"この世界の"時代に即した成長を違和感なく遂げており、相変わらずの似非日本です。2つで十分のおじさんはいなくなった代わりに自動販売機やsiriの超すごいバージョンジョイちゃんが登場します。前作は黒が基調の雨の世界が多いですが、今作は真っ白だったり真っ茶色だったりします。まぁディストピアってるのは同じですが。あと凄い長いです。なんと2時間40分。大作っ!指輪捨てに行きそう。しかし正直長いとは感じませんでした。確かにKの捜査に準じた速度で展開されるので物語はゆっくり進みますが、そこまで気になりません。

 

  さて、上気しましたが、ブレードランナーの大ファンじゃないそこのあなたに是非言いたいこの作品の魅力です。いやーブレードランナーの大ファンはいっぱいいると思うんですよ。そんな彼らはほっといても観に行くし、ファンが喜ぶ内容がたっぷり!って言っている記事もいっぱいあると思います。だから僕はブレードランナーが気になっている人たちに見て欲しい。今日土曜なのに入場数少なくてね…せっかく面白いのに…

 

  さて、まずはじめに言っておきますが、前作を見ていなくてもなんとかなるっちゃあなります。普通のサスペンスとして観るといいよ。まぁ当然前作観ていた方が万倍楽しいですけど。そして物語も前作よりはシンプル。少なくとも善悪は割とはっきりしている。子どもを産めないはずの人造人間が子どもを産んだかもしれんって話なので。しかしそれでいて見事に展開にやられちゃいます。いや、正直疑わなかったよね(何がとは言いませんが)。まあつまり超本格&濃厚なSFサスペンスと思って行くと良いですよ。あとジョイちゃん可愛い(最近こればっかり言ってる)

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 アナ・デ・マルアスというキューバの女優さんらしいです。 ホログラムな仮想少女。

 

  まぁ前作ファンもファンじゃない人もとりあえず言って観ると良いと思います。間違いなくハズレではないです。長いからトイレ行った方がいいよ。