新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

はみ出し者の異色コンビ、新たな伝説の幕をこじ開ける

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「ブライト」(原題 BRIGHT) 主演 ウィル・スミス

 

   ロスの街、警官として街を守る男ウォード。彼はある事件に巻き込まれ、復帰したばかりだ。その事件とはオークが撃ったショットガンに被弾したというもの。そう、オークだ、ロサンゼルスの街は…いや、この世界にはエルフが街を闊歩し、オークがたむろしているのだ。

  ウォードの相方ニックもまた、世間の好奇の目に晒されていた。唯一のオーク警官であるニックは、ウォードを撃ったオークをとり逃したことで"オークはクランの掟を優先した"という悪評が広まったのだ。これによってただでさえ見下されているニックはより苦しい立場にあった。

  

  ある日、捜査の中でウォードとニックは魔法のワンド手にし、エルフの少女ティッカを保護する。一部のエルフとごく稀に生まれる人間…「ブライト」のみが持つことができる魔法のワンド。ワンドはあらゆる願いを叶える一方で強大な破壊を生み出す…願いに心を奪われた者、連邦捜査官、ギャング、そしてダーク・ロードの復活を目的とした闇の集団…様々な思惑がぶつかり合い、ウォードとニックに襲いかかる。果たして、2人の行く末は…

 

  TVCMなどで引くぐらい推されてたNetflixオリジナル映画「ブライト」です(これ前回の記事でもいったな)。ウィル・スミスが主演なのが大きいですね。配信されたばかりなのに"大ヒット映画"のタグが付いてました(どの口が)。

  さて、そんな注目しろと言わんばかりの本作、現代のロスの世界にオークやエルフが共存している世界が舞台となっています。最近のアメコミ映画もそうですが、現実世界に即したデザインというのが今作にも採用されており、想像のファンタジーキャラクターとは大きく異なっています。例えばオークが上裸で原始的な武器を持ってるとか、エルフが弓持ってるとかのイメージ、そういったのは一切無いです、普通に(アメリカ人のファッションっぽい感じの)服を着て、普通に銃を使ったりします。しかしアイデンティティが失われているわけでは無く、しっかり身体的特徴はオークらしく、エルフらしいです。耳とんがってたりですね。

  世界観が非常に面白いため、ここからサーガを拡げていく価値は十分にありそうですが、主演が豪華なため中々作りづらそうなのがネックでしょうか。まぁ結構過去起きた戦いとかも語られていたので過去編やれば問題ないか…?とか妄想しちゃうポテンシャルはあると思います。ただアレですね、微妙に入り込み辛いのが欠点。説明をもう少し丁寧にしてほしかったですね、結構いきなりダークロードだのなんだの言われてもって部分はありました。ブライトに関してもうーんって感じ、魔法のワンドをブライト以外が持つと爆発するらしく、人間は百万人に1人の割合でしかブライトが誕生しない、エルフはまぁまぁいるって設定なのですが、そもそもワンドの力が人を生き返らせるほどの強大な力なら、もっとエルフの天下なんじゃないか、とか思ったり。あとポリスメンが普通にワンド握ってたよね?その後握ったやつは即破裂したけど。とまぁ、考え始めると結構モヤッとしますが、気にしすぎなければ楽しめます。

 

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