新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

順番は間違えたけど

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「平方メートルの恋」(原題 LOVE PER SQUARE FOOT) 主演 ヴィッキー・コウシャル

 

  ムンバイで生活するため、住宅ローンを組もうと考えている銀行勤めの青年サイジャイ。ボスのラシの愛人でもある彼だが、あくまで愛人であり公な関係でいられないことにモヤモヤしていた。

  そんなある日、彼は社のパーティで運命的な出会いを果たす。見たこともないような美人、一目惚れだった。彼女は融資課で働いているカリーナという名前だった。彼女もまた、家を持ち、そして夫婦男女が平等な生活が出来ることを望んでいた。まぁ、カリーナの彼氏のサムとはそんな関係を築けそうにないが…

 

  サイジャイの住宅ローン申請を却下したのはカリーナだった。初めこそカリーナに怒りをぶつけたサイジャイだったが、すぐに和解できた。そんなカリーナがサイジャイにあることを教えてくれた。

「夫婦用の住宅ローンがある」

 

   サイジャイはすぐにラシの元へ向かった。しかしサイジャイが見たものは…帰ってきた彼氏とラブラブなラシの姿だった。

  時を同じくしてカリーナもまた、サムの勝手な結婚設計から逃げ出していた。サムの男女観はカリーナのそれとは違いすぎたのだ。

 

 サイジャイがカリーナを誘う。

「夫婦のフリをして住宅ローンに申し込まないか?」

こうして、サイジャイとカリーナの偽装結婚が始まる。

  

 Netflixオリジナルのインド映画「平方メートルの恋」です。偽装結婚とはいうものの、この「偽装」は「結婚」にかかっており、関係にはかかっていません。つまりどういうことかというとめちゃくちゃラブラブで甘々って事です。それはもう口からチャイを吐くレベル。踊りも少ないので本当に甘い恋愛映画です。

  

  付き合っている2人をメインにした恋愛映画である以上必要不可欠なのはライバルなどの2人の関係を危うくする存在です。まぁそれは言わずもがなのラシなんですけどね。ラシはかなり重要なポジションについています。すごく身勝手でありながら魅力的、危うい存在であるのに関わらずお金を手に入れる為に彼女の協力が必要だったりするため、離れる事が出来ないのです。そんでもってガンガン迫ってくるのがまた危険。正に薔薇って感じです。サイジャイはカリーナにラシとの関係を上手く話す事が出来ずにいます。

  しかし、しかしです。そんなラシの魅力に負けず劣らずなのがヒロインのカリーナです。カリーナを演じているのはアンギラ・ダールという女優さんなのですが、めちゃくちゃ可愛いです。

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ヒロイン力がめちゃくちゃ高いです。惚れてまうやろーってやつです。主人公のヴィッキーもイケメンなのでお似合い度が凄いです。サイジャイの不意打ちキスに驚いている顔とかね、やばい。

  そして彼女の男女観は男女が平等であること。家事なども半々、責任も半々が信条なのです。なんとも原題的ですよね。サムの男女観が"女性は家で縫い物してればいい"って感じであることを考えると、先進的ですよね。いや、サムが古いのか。

 

  上記もした通りあまり踊らない…というかパーティのシーン以外踊らないのである意味インド映画らしくないインド映画。ですが特徴的にはやっぱりインド映画だったりします。あまり数は見ていないものの、親の力が強い事などは結構共通項なんじゃないでしょうか。なんか凄いよね、家族の口出しが。現実のインド文化もこうなんですかね?ちょっと特殊なのはカリーナの家庭がカトリックな事ですかね、実際にはもちろんいるでしょうが、国の特徴などを強く出す映画においては貴重な気がします。

 

  そんな2人が繰り広げる甘くて笑えて楽しめる素敵な映画でした。