新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

ビッグな2発目、俺ちゃん再び!!

デッドプール2 (字幕版)

 

デッドプール2」(原題 DEADPOOL 2) 主演 ライアン・レイノルズ

 

 

あらすじ

  幸せな日々を送るデッドプールの生活は突如として失われた。ヴァネッサが帰らぬ人となり、ウェイドは悲しみに暮れた。ヴァネッサに再び会おうと死ぬが、彼女の目の前までしか行けず、生き返ってしまう。

「あなたの心は正しい場所に無いわ」

  あの世で待つヴァネッサの言葉通りに"心を正しい場所へ"導くため、デッドプールX-MEN入りを決意する。

 

 概要

  本日2018年6月1日より公開開始「デッドプール2」です。前回より登場キャラクターの知名度も上がり、相変わらずさも健在だったアクションコメディ作品でした。

  今作から登場するビッグネームは3人。ケーブル、ドミノ、そして…ここは伏せておきましょう。

 

新登場!魅力的なキャラクター達

ケーブル

  ケーブルといえばメサイアシリーズでも大活躍した未来人。体がどんどん機械化する「テクノ・オーガニック・ウィルス」に侵されていたことで未来に送られて育ったサイクロップスジーンのクローンであるマデリーン・プライヤーの間の息子。そう、ケーブルはあのスットコ先輩の子どもです。本名はネイサン・サマーズですしね。

デッドプール シリーズ1.0 マーベル・レジェンド 6インチ アクションフィギュア/ケーブル



 

 ちなみに、一緒にいる女性ホープ・サマーズですが、彼女はワンダによるM-dayの影響でミュータントが産まれなくなった後、初めて誕生したミュータントで、上記のメサイアシリーズで全員が取り合いっこしたターゲットです。今作ではケーブルの実の娘としてチラッと名前がでました。

 

ドミノ

 

アメコミリーフ 『ドミノ』#1 2018.4月

  そしてドミノ。幸運が能力というある意味チートな彼女。しっかり幸運である事をうまく映像化出来ており、デッドプールの心配である

「映画的に地味」

という問題を感じさせない出来となっておりました。ちなみにコミックスとは見た目を反転させて登場しています。

 

最後の1人は…今作のヴィランとして登場です。結構熱いあのキャラクター。本名でいえばケで始まりコで終わる。ヴィラン名はジでトなあのキャラクターです。これは是非見ていただきたい。

 

やっぱり盛沢山な小ネタ

  さて、肝心の本編ですが、相変わらずさが全回のこれぞデッドプール映画って感じの出来栄えでした。お馴染みグリーンランタンネタやZEROネタに始まり、サノスネタやスーパーヒーロー着地、マーサネタも登場し、正にパワーアップという感じ。ちなみに、グリーンランタンネタとZEROネタはかなり冒険した激ヤバシーンに仕上がってます。控えめに言って最高でしたね。

  基本的にイカれてるのはデッドプールだけなのですが、ドミノの"幸運"を信じられずツッコミ側についたり、ヴァネッサの死によりシリアスなシーンもあったりで一回り大きくなっています。心なしか"ウェイド"のシーンが増えた気がする。

  今回はスタン爺は登場せず…してない…よね?予告には出てたけど。代わりにチラッとだけ現行X-MENは登場しました。大好きなエヴァン版クイックシルバーも登場でテンション爆上がりでした。あと、日本人の忽那汐里(この人くつなって読むんですね、今日キャスト見て知りました)がユキオとして登場、能力はサージっぽかったけどサージってユキオじゃなくてノリコですよね。なんなんやろ。役どころとしては1でも登場したティーンエイジ・ネガソニック・ウォーヘッドちゃん(長い)の彼女として登場し、デッドプールと出会う度に

「はーいウェイド」

「はーいユキオ」

っていちゃつく役でした。なんやそれ…

 

ネガソニックは1より格段に可愛くなってましたね。そもそも1可愛いと思わなかったけど。

 

  映画ネタ、アメコミネタが豊富なため、相変わらず万人ウケとは言えませんが、続編として期待を裏切らない出来でした!!