新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

何があっても君を見つけ出す。

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「すべての終わり」(原題 HOW IT ENDS) 主演テオ・ジェームズ

 

  妊婦のサムと結婚を控えている弁護士のウィル。彼はサムの両親に挨拶をする為、シアトルを離れシカゴに訪れていた。

  結論から言うと、サムの両親との食事会は失敗に終わった。どうもサムの父親で、元軍人のトムとソリが合わないのだ。

  翌朝、サムから電話がかかってきた…その時、それは起こった。サムの背後から、なにやら異様な音が響いている。やがて、サムと連絡が取れなくなった。異様な音の余波は遥か3800キロ離れたシカゴにも影響を及ぼした。街は停電し、あらゆる交通手段が遮断された。電力が復旧しても情報は錯綜し、アメリカ西部でなにが起きているのか全く見当もつかなかった。

  トムとウィルは決意する、飛行機が飛ばないなら車ででもシアトルに行ってやろうと。とにかくサムを見つけなければ。

  西へと近づくほと、周囲はおかしくなっていった。異常気象、人々の心の荒廃…2人の旅の果てには、なにが待っているのか…

 

  Netflixオリジナルのロードトリップ作品「すべての終わり」です。娘を探す為、ソリの合わない義理の親子が共に旅をします。"ソリの合わない親子の旅"このテーマはロードトリップ作品の定番中の定番。旅の過程で互いが互いを認め合い、良い関係を築いてゆきます。視聴者的にもそこが面白いところ。しかし、今作は気ままなロードトリップとは訳が違います。なんて言ったって謎の現象により世界が荒れ果ててるのですから。そんなシチュエーションの中でいちいち突っかかって喧嘩するほどの余裕は流石にありません。なので互いにまぁ普通にコミュニケーションを取り合います。そらそうだ。

  ちなみに、今作で描かれる災害はどれも起こりうるものとなっています。ゾンビとかは出ないよってこと。なので気象関係が多かったですね、それと人。人が一番怖いよねっていうのが一番描きたかった恐怖っぽいですね、信頼できない系のシーンが多かったです。

    

  シチュエーションも面白かったですし、展開も非常に面白い本作、だからこそ言いたい。勿体無いと。

  今作は本当に丁寧に作られているのです。弁護士のウィルがだんだんと極限状態を生き抜く術を身につけていく自然さとか、しっかりお金をかけて異常気象を描いていたりとか。なのに、なのにですよ!まさかのストーリー未完で終わるのです。ええ、未完、未完ですよ。本当にお手本通りの

 

「俺たちの戦いはこれからだ!」

         ☆デイビッド監督の次回作にご期待くださいー!

 

みたいな!ウィルの命運も謎だし、途中離脱するリッキーという少女も投げっぱ。本当に、残念の一言です。続きは妄想で楽しむしか無さそうですね。