新米の一歩目

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ミルドレッドの魔女学校 シーズン2 第10話感想

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2-10「新たな始まり」

 

  正に今の状況を表すように降りしきる雨。陰鬱な空気になる。しかし、突如として、雨が止んだ。いや、そればかりか、雨に濡れたものも乾いて行く。

  ミルドレッドが外に出ると、多くの生徒が空を見上げていた。空からやってきたのは…ピンクの服に身を包んだ魔女がやってきた。ハードブルームからピッパと呼ばれた魔女の正体は、別の魔法学校、ペンタングル魔女学校校長だ。

  ペンタングルは魔法議会によって派遣されたのだった。目的は現代魔法のワークショップを開催するため。現代魔法…カックルでは馴染みのない魔法だ。それを聞いて多くの生徒たちは喜ぶ。

 

  しかし、ペンタングルの真の目的はもちろん、ワークショップなどでは無かった。ペンタングルは、次期校長なのだ。どうやらペンタングルとカックルを兼任するらしい。それを知ったカックルは荷物をまとめ始める。

  

  ペンタングルの授業は好評だった。歌の授業は華やかで明るいし、魔法の授業だって魔法薬を使わないものだった。しかも、ペンタングルが魔力を送る事で魔法は成功し、生徒は自信をつけるのだ。

 

  ミルドレッドはペンタングルと話しているうちに、彼女が次期校長と気づいた。嘆願書の事を詳しく知っていたのだ。やっぱりワークショップじゃ無かった。しかも、色んな生徒に聞く限り、親が嘆願書にサインをしたと言っている生徒が余りにも少ない。本当に80%?ミルドレッドはそれを確認するため、ペンタングルに習った姿を消す魔法で校長室に忍び込む。不完全なせいで、おさげだけ残っているが。

 

  校長室で嘆願書を探していると、ペンタングルとハードブルームが入ってきた。ハードブルームは生徒の身の丈を超える魔法を教える事が許せないようだ。タイミング悪く、エセルが校内でミルドレッドの場所を暴くため、姿を表す魔法を使ってしまった。仕方なしに、身を潜めながら嘆願書を探す。

  そのタイミングでエセルが入ってくる。

「ミルドレッドが居なくなりました。姿を消す魔法を使ったんです。」

しかし、これはラッキーだった。ハードブルームは身の丈を超えた場合こうなるのですとぷりぷりしながらペンタングルと共にミルドレッドを探しに行ったのだ。おかげでしっかり校長室を探す事ができた。嘆願書を見つけ、イーニッドとモードを呼ぶ。

  

  一方シビルは落ち込んでいた。現代魔法が全然上手くいかないのだ。私はハロウ、失敗は許されないのに…その時、カックルが相談に乗りにきてくれた。

 

「私の両親のサインもある。そんなはず無いのに」

 嘆願書を見たイーニッドとモードは驚愕していた。サインしていないハズのサインがたくさんある。こうなってくると、真実は保護者達が生徒に嘘をついているか、それとも偽造かだ。

  ミルドレッドは嘆願書に真実の魔法をかけることにする。レベル7の魔法だが…今日は、今日だけは、ペンタングルの魔力がある。

 

  シビルの前でカックルは魔法を使ってみせた。今日生徒が習った姿を消す魔法だ。しかしそれは失敗した。

「私は現代魔法が苦手なのよ。ねえシビル、これを使ってみて」

それは小瓶に詰められた魔法薬だ。

「古典魔法は確かに地味よ、でも、成功率が高いわ」

シビルは古典魔法を使って見事に物を消し去った。その後ろで、ペンタングルがその姿を見ていた。シビルの成功に同様に喜び、カックルへの尊敬を伝える。

  ペンタングルだって、教師だし、カックルの座を奪いたいと望んでいるわけでは無いのだ。

 

 「ミルドレッド・バブル、その嘆願書をどこで!?」

ハードブルームとエセルがやってくる。

2人の前でミルドレッドは嘆願書に魔法をかけた…が、その途端、嘆願書は燃えてしまった。レベル7の魔法は魔力が強いだけで出来るほど簡単では無いのだ。ハードブルームはミルドレッド、モード、イーニッドに外出禁止を命じる。

 「ミルドレッド、本当にごめんなさい、私が魔力を譲らなかったら良かったわ」

  ペンタングルがミルドレッドに謝る。

「嘆願書が偽物だって暴けたかも知れないのに…」

  落ち込むミルドレッド、その言葉でペンタングルが驚く。偽物?しかもミルドレッドは犯人に心当たりがあるらしいー

 

  長老がカックルに呼び出された。偶然にも校長室にいたエセル、ハードブルームが驚く。

  呼び出した本人、ペンタングルがミルドレッドとカックルを引き連れてやってくる。

「嘆願書が偽物だという事が分かりました。ミルドレッドのおかげです。今からそれを、古典魔法で証明します。」

そう言って、ペンタングルが瓶を取り出す。

 "時の流れの瓶"ーそれを燃えてしまった嘆願書にかける。瓶の中の霧は映像を映し出す。ミルドレッドが嘆願書を燃やし、今度はカックルが眺め、出た、嘆願書が記入されているシーンだ。ひとりの人物が全員分を書いている。書いているのは…ハロウ夫人だ。

「ごめんね、エセル。」

ミルドレッドが言えたのはそれだけだった。

 

  長老はすぐにハロウ夫人を呼び出した。全てバレたと知り、開き直るハロウ夫人

「カックルはエスメラルダから魔力を奪った。絶対に許さないわ」

「ママは、姉さんの事しか頭にないの?私だって頑張っているのに」

エセルが反論するも、ハロウ夫人は本当にエスメラルダの事しか頭に無いようだった。

  長老はカックルに復職を命じた。そして、ハロウ夫人には役職のクビを命じたが、カックルが容赦するように懇願する。あまりにも子供たちが可哀想だ。

 

 

 

  カックルクビ問題。解決です。早い。犯人は予想通りハロウ夫人だったし、動機も予想通りでした。問題はエセルがまた一つミルドレッド を恨んだ事。まぁ仕方ないと言えば仕方ないですが…シビルはどうなのでしょう。次回シビルのその後が描かれるかな。

  今シーズンだけでハロウ問題は解決されると思いますので、残りは全部ハロウ回でしょうね。