新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

ミルドレッドの魔女学校 シーズン2 第12話 感想

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2-12「お願いご先祖様」

 

 

「あなたさえ学校に来なければ…こんな事にはならなかった。貴方のせいよ!」

  無責任にもミルドレッドに責任を押し付けるエセル。ミルドレッドは悪口を聞き流し、エスメラルダに魔力を返すよう頼む。しかしそれは上手くいかず、それどころか石が凍り付いてしまった。

 

  一方何も知らない学生や先生方はハロウィンに浮かれていた。カックルが今年はいたずらを解禁したのだ。さっそくビーとクラリスが動き回るカボチャを作る…カックルはそれを微笑ましく見ていたが、実はクラリス

「ハッピーハロウィーン!」

と言うだけのカボチャを作ったつもりだった。クラリスが呪文を間違うなんて考えにくい…なんでだろう。とにかく、逃げたカボチャを探さないと。

  

  一方ハロウとミルドレッドらは石を復活させる方法を考えていた。そこでシビルは思い出す。ベットタイムストーリーでいつも聞かされていた物語。ママの物語に石を復活させた魔女の物語があった…しかもそれはとても昔から語り継がれてきた本当の話だって言っていた…

「だったらなんなのよ!本当だとしても今更ご先祖様に話を聞けないわ!」

シビルの提案に怒るエセル。しかしミルドレッドはある事を閃く。

 

  ミルドレッドが向かったのは今や大きくなった家系樹も所だった。ここにならハロウ家の古い先祖もいるかも…なぜか映像しか流さない家系樹の親族が会話できるようになっているが、とりあえず都合がいい。

 

「礎の石を復活させたハロウさん!出てきてくださーーーい!」

ミルドレッドが叫ぶと、なんと家系樹から小さなハロウ家の魔女が飛び出してきた。訳も分からぬまま魔女を追いかけるー

 

  一方ホールでは、ハードブルームがモールド先生に再び疑いの目を向けていた。なんと前の学校にモールド先生がいた形跡がないのだ。しかしモールド先生がいうには、アメシスト魔女学校ではなく、アミュレット魔女学校の先生だったという。ハードブルームが問い合わせたのはアメシストだ。本当に聞き間違いだろうか?ハードブルームがその場を立ち去ると、ちょうどシビルとエスメラルダが通りかかった。なにやら話している。

「いい?絶対、友達にも話しちゃダメよ」

「分かってる、石が壊れたことは、誰にも話さない」

いま、なんて言った?

 

 

  「こんにちは〜」

森の中に逃げ込んだ小さな魔女のいる切り株にたどり着いた2年生組はやっと小さな魔女に話しかけることができた。その魔女はひどく口が悪かった。間違えなくエセルの先祖だね…

  しかし、その小さな魔女は魔法石を復活させた魔女の娘だった。その魔女が教えてくれたのはひとつだけ。"ハロウ家は、インチキに特化した魔女の家系"という事だけだった。そして、次に出会った小さな魔女もやはりイタズラ好きだった。

  ひどい魔女ばっかり…でも、エセルは感じていた。私も一緒だ。

 

  カボチャを探し回っているビーとクラリスは徐々に違和感を感じていた。魔法がうまく言っていない魔女が多すぎる。なんか、魔法が暴走しているみたいだ。でも先生はイタズラだと思って深く考えていない。今回はカックルもだ。何でこんな事に…。

  そこに偶然居合わせたのはシビルとエスメラルダだ。2人の表情を見る限り、なにやら原因を知っていそうな…

 

  「もし、退学を免れたら、変わりたい」

エセルは自分の今までしてきた事を後悔していた。私も小さな先祖と一緒だ。まぁ、もう小さな魔女の痕跡も見当たらないし、退学だろうから意味ないだろうけど。

 

  「お困りのようね」

ふと見上げると、そこにはモールド先生がいた。シビルとエスメラルダから事情を聞き出したのだ。

「美術の先生って、細かいところを見る力が凄いのよ…ほら、痕跡を見つけた」

 

 

  「シビル、もう隠せないよ」

もうめちゃくちゃになっている大広間で、クラリスはシビルを説得した。シビルとエスメラルダもそう感じていた。

  エスメラルダはカックルの元へ向かう。流石にカックルやハードブルームも違和感を感じ始めていた。

 

   最後の痕跡は高いところにあった。いつもなら箒でひとっ飛びだが、今は魔法が暴走している。

「ベテランの魔法使いなら、少しの間礎の石に力を注げる、その間に飛ぶのよ」

モールド先生はそう言ってエセルから礎の石の隠し場所を聞き出し、石に向かって行った。

 

 広間ではカックルとハードブルームが避難誘導をしていた。魔法は使わないように。あぁ、今日は暗黒の日だ。

 

  最後の小さな魔女に、やっとの思いでたどり着いた。たしかに、彼女は石を復活させた魔女だった…復活させたという手柄を横取りした魔女…だった。そしてその時、石の力が再び失われた。箒で空を飛んでいたミルドレッドとエセルが吹き飛ばされる。

  

  魔女たちが凍り付いてゆく学校から外へ避難しているなか、校内に残っている人物達がいた。

  まずはシビルとエスメラルダ。吹き飛んだエセルを見て助けに戻ったのだ。そしてモード、イーニッド、ミルドレッド。モードとイーニッドが残っているのを見てこっそりと学校へ戻ったフェリシティ。校長としての責任を果たすためのカックルとハードブルームだ。

  モード、イーニッド、フェリシティを見たハードブルームとカックルはすぐに避難するよう命じだ。この氷に晒されていたら、魔法は使えない。しかし、避難するより先に、動き回るカボチャがドアを閉めてしまった。

  やがて、この部屋もまた、凍り付いていく。

 

  一方吹き飛ばされたミルドレッドは家系樹に戻っていた。

「だれか居ませんか!?」

返事はない。

「やっぱり、私はダメな魔女ね…」

 

 

 

 

 

 

「本当にそう思っているの?」

ミルドレッドが落ち込んでいると、木の根元から声が聞こえてきた。

それは木のてっぺんにいた魔女。一番上だから、まだ残っていた魔女だ。優しそうな魔女だ。そして、かつて意地悪な魔女に手柄を奪われた魔女だ。

  その魔女はハロウの家系の魔女じゃなかった。…?ハロウじゃない…?でも、残っている木なんて…

 小さな魔女は上を指差す。そこにそびえていたのは、2年生の中でも一番大きな木を育てた魔女の木だ。親族がたった2人だけしかいなかった魔女の木だ。ミラベル・バブルと名乗った魔女は…ミルドレッドの家系樹にいた魔女だ。

 

 

  さぁ、終盤も近づき判明しました!ミルドレッドの先祖!まさかこんな昔からハロウといざこざがあったなんて。血は争えないって事ですね。エセルもやっと改心しました。自分の行いの意味にやっと気づいたってところですね〜。

  そして再び疑惑が降りかかるモールド先生。多分味方だと思いますけどね、逃げる事は出来たのでしょうか。