新米の一歩目

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Netflixオリジナルドラマ最新作「タイタンズ」が面白い!イッキ見必須のクオリティ!

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こんちは!Shoindyです!本日はNetflixオリジナルドラマ最新作「タイタンズ」のS1の視聴が終わりましたので感想をお送りいたします。

 

 

T!E!E!N TIT…え?違う?

 

DCコミックスを原作とした本作タイタンズタイタンズという名前を聞いたことが無くてもティーン・タイタンズのアニメを見たことがある方はいるのではないでしょうか。

DC ティーンタイタンズ ゴー! ミニフィギュア デラックス 6パック / TEEN TITANS GO!

 今作の「タイタンズ」もこの明らかにおちゃらけているアニメと同じ作品「ティーン・タイタンズ」という10代ヒーロー…フラッシュやバットマンといった有名ヒーローのサイドキックが主人公の物語が原作となっており、上の右から2番目のサイボーグ以外全員がメインキャラクターとして登場します。ちなみにこのメンバーはサイドキックチームだったティーンタイタンズの後のニューティーンタイタンズらしいですよ。

 

リアル路線でありながら確かなDCの世界を感じる。

 

 今作の始まりはバットマンの初代サイドキックであり初代ロビンであるディック・グレイソンバットマンのやり方、自分の在り方に不安を覚え、独立した後から始まります。昼は警察、夜は自警団として活動する最中、未知の力を保有し悩む少女レイチェルを保護したことにより、物語が動き出すのです。上記にリンクを貼っているNetflixの公式トレーラーを見ていただけると分かりますが、実写ドラマということもあり、近年のアメコミ作品と同様”現実に即した”デザインとなっています。ビーストボーイは緑の肌から緑色の髪に、なり、レイブンもマントを身に着けず普通の少女なデザインでした。というかビーストボーイだとか、スターファイヤーなんていう所謂コードネームはほとんど登場せず、ロビン、ワンダーガール、スーパーマンバットマン辺りが言及されたくらいでした。主人公勢はそれぞれの本名で呼び合っていますし、”タイタンズ”というチーム名が出ることもありません。まぁ実写化あるあるですね。

 ちなみに、ディックがロビンということもあり、バットマンの存在はかなり仄めかされており、それだけで終わりかと思ったらシルエットまで登場するサービスっぷりでした。あくまで現実でありながらバットマン達が普通にいる世界であることを上手く描けています。

 そんなディックですが、演じたブレントン・スウェイツがかなりのハマり役でした。ロビンの格好をお披露目した時も、違和感がないだけでなく、ディックとしての好青年感も非常に良くでていました。2代目ロビンことジェイソン・トッドも登場するのですが、彼の憎たらしいまだまだ若造感と相まっていい対比になっていました。パイレーツオブ~のヘンリー・ターナー役の人みたいですね。

 

 

ラストは衝撃、次シーズンの気になりっぷりがもはや異次元。

 

 今作のラストシーン…いえ、ラストエピソードはかなり規格外なものに仕上がっています。まず初めに、全然ラストじゃないです。いや本当に。普通はさ、一つのシーズンの終わりにはとりあえずの決着がつくじゃないですか。それで最後に次のボスだったりちょっと不穏なシーンが流れる…みたいなのが定番じゃないですか。様式美っていうかさ。もうね、そんなのガン無視。最終話の1個前の最初の半分くらいでやりそうなストーリーで丸々1話使ってんすよ。正直、ありえない構成ですよね。でもね、これが面白いんです。ラストだけ所謂”What if!?”的なストーリーではあるのですが、こっちの設定だけで1本作ってほしいまであります。さらに次が気になりまくる終わらせ方をしているのですから、ある意味正解なのかもしれないですよね。

 

まとめ

 

 Netflixの最新ドラマシリーズである「タイタンズ」。DCとの地続きであるため、”全く何もかも知らない”人はちょっとハードルが高いかもしれないですが、少しでもDCを知っているなら全く問題ない作りなので尻込みせずに是非見ていただきたい1作となっています。キャラクターもストーリーも魅力的なので、油断するとどんどん次を見たくなってしまう傑作ですよ!!

 

 

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