新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

【徹底比較】エンド・ゲーム目前!MCUの2大ファンブック、買うならどっち?比べてみた!

 

迫ってきましたねぇ、エンド・ゲーム!!

こんちは!Shoindyです!

 

 4月に入りアベンジャーズ最新作「アベンジャーズ:エンド・ゲーム」の公開が目と鼻の先まで近づいてきましたね!「インフィニティ・ウォー」での衝撃を残しての本作ですから皆が今か今かと待ち続けた作品なだけあって注目の一作であることは間違いないですが、それだけでなく、今作で初代アベンジャーズの面々の物語も一旦終止符を迎えるので、そういった意味でも注目のタイトルとなっております。最近では関連商品の広告や”インターネット禁止令”が発令もされ、どんどんと公開に向けて盛り上がってきているのをビシビシと感じます。

 

theriver.jp

 

 

 さて、そんな最中、ある2冊のファンブックが発売となりました。今回はコミックは買わないものの、MCUのファンという多くの皆様の為に!この2冊のファンブック、どちらを買うべきなのか!徹底解説致します!!

 

赤コーナー!「公式コレクターズエディション マーベル・シネマティック・ユニバース 10th anniversary」!!

 

【Amazon.co.jp 限定】マーベル・シネマティック・ユニバース 10th anniversary_公式コレクターズエディション オリジナル両面ポスター付き

 

 まず紹介したいのはこの1冊。「アイアンマン」から最新作「キャプテン・マーベル」まで網羅した「公式コレクターズエディション マーベル・シネマティック・ユニバース 10th anniversary」(長い)です。Amazonで購入するとポスターもついてきます。

 

良い点

 こちらでは各作品の物語解説と、その作品に関係のある人のインタビュー、トリビアが掲載されています。物語解説にはエンドクレジット後のシーンも解説されていますので、物語を見返したい時などには猛威を振るいます。シリーズ全部を見てない人の手だすけにもなりますね。

 また、トリビアはかなりマニアックなものがそろっており、撮影秘話や他作品へのオマージュ、コミックスネタなど見ごたえがあります。撮影シーンの写真があるのも嬉しいですね。

 価格は2000円+税、アメコミ系の本にしてはリーズナブルです。

残念な点

 残念な点としてはまず誤字が多いこと。届いて一ページ目を開くと訂正の紙が入っていてちょっと残念な気持ちになります。公式の、それもアニバーサリーな一冊な訳ですから、ここは気を付けてほしかったですね。

 そしてもう一つはホームカミングに一切触れられていないこと、こちらに関してはあまりに有名になりすぎた大人の事情が原因でしょうから仕方がないとはいえ、やはり物悲しいです。

 

青コーナー!「マーベル・スタジオ・ビジュアル・ディクショナリー」!!!

Marvel Studios Visual Dictionary (Dk Marvel)

 

こちらはデアゴスティーニから発売されている一冊。画像はAmazonのリンクになっていますので、アマゾンにも購入ページはあるのですが、そちらは英語版です。日本語版の購入はこちらからどうぞ

deagostini.jp

 

デアゴスティーニですが買い切りです。

 

良い点

 こちらは解説書ではなく図解事典、図鑑な役割を果たしています。作品ではなく「キャプテン・アメリカの章」や「アイアンマンの章」というように全8章に分けられており、それぞれの章に関連したキャラクターが紹介されています。

 図解事典というだけあってとにかく写真が多く、作品ごとのキャラクターのコスチュームの違いや持っている武器、衣装の素材など丁寧に解説されています。あくまで映画作品ではなく、その世界の解説本ですので、誰が演じたとか、仕組みはこうなっている…という説明ではなく、○○博士がつくった、だとか、ヴィブラニウム製になっていて…といった、世界観を壊さない説明になっているのが楽しいです。あくまでMCUの世界を楽しむための一冊ですね。理由はよくわからないのですが、ズボンとブーツの情報がやたら豊富です。

 

悪い点

 残念な点としてはまず割高なこと、3500円+税と結構いいお値段します。紙質や情報量を考えると妥当ではあるのですが、軽い気持ちでは買い辛いですね。また、購入の時にデアゴスティーニの会員登録をしなければいけないのが軽くネックですね。

 また、こちらはキャプテン・マーベルには一切触れられていないです。スパイダーマンはちょこっと触れられていますが、あくまでシビル・ウォーとインフィニティ・ウォーに限られています。これはどちらも共通ですが、やっぱり見たかったですね。ネッドのズボン情報は夢のまた夢です。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか。映画として作品をとらえるか、一つの世界として作品をとらえるかという根本的な違いがあるため、自分の好みに分かれて購入することができますね。

 どちらも読んでいるだけでエンド・ゲームへの期待が高まる一冊となっていますので、今のうちに購入して、ワクワクを溜めこんでみてはいかがでしょうか!!

 

 

Marvel Studios Visual Dictionary (Dk Marvel)

Marvel Studios Visual Dictionary (Dk Marvel)