新米の一歩目

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特撮好き必見!?「ニンジャ・バットマン」感想

ニンジャバットマン

 

「ニンジャ・バットマン」主演 山寺宏一(声での出演)

 

 

あらすじ

 ゴリラ・グロッドの策略により、中世日本…戦国時代へとタイムスリップしたバットマン。そこでは、ジョーカーが尾張の大名として天下統一を目前としている世界であった。元の世界に戻るため、そして、ジョーカーの企みを阻止するため、バットマンの新たな戦いが始まる!!

 

概要

 日本初の全く新しいバットマンを描いた映画「ニンジャ・バットマン」が遂にnetflixにやってまいりました。日本の戦国アクション×アメコミ作品という新しい試みの中にさらに合体する巨大ロボなんていう特撮文化も交えた作品となっております。互いの文化をリスペクトした作品でもあり、綺麗に融合させたな、という印象が強かったです。

 特に、キャラクターデザインは見事に和洋折衷。バットマンだけでなくロビンやキャットウーマン、そして戦国大名になったヴィラン達が素晴らしいデザインで描かれいます。

figma ニンジャバットマン キャットウーマン ニンジャver. ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

個人的にはトゥーフェイスがめっちゃかっこよかったですね。もっと活躍してほしかった。

 

アクションが熱い!怒涛の展開にあっという間の90分!

figma ニンジャバットマン DX戦国エディション ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

 

 今作で驚いたのは展開が異常に早い事。なんと初めのオープニング、タイトルが出てくる前にバットマンは戦国時代にタイムスリップします。ゴッサムパートの短さよ。さらにそのまま流れるようにジョーカーと一回目のバトル。準備期間なんてものはありません。

 ここまで展開が早いと本当に90分も持つのかを不安になりますが、そこはご安心を、それどころか毎回違った趣向の熱いバトルが先に待っています。それはバットモービルを使った迫力戦やニンジャらしい奇襲戦、上述した巨大ロボ戦など飽きることのない展開として待ち構えていますよ。

 

 そんなバカな!ぶっ飛んだ展開・設定がクセになる!!

 そして今作のもう一つの魅力はかなり独特のぶっ飛んだ展開。例えば、鎧を着た猿が集まってでっかい金色の猿になったり。その猿に蝙蝠の大群が纏うことで巨大なバットマンになったり(!?)。正直、なんでやねん!っと突っ込みたくなるような展開も多いのですが、見終わってみればそれもまた魅力。大名という立場のヴィランに対してバットマンは忍者なので、城ロボが使えないがゆえの打開案なのでしょう。

 また、城をロボにしたりしているのに変なところで戦国なのも面白さのひとつ。是非注目していただきたいのはカメラ映像の代わり。バットモービルが走っている様を巻物と棒に刺したバットモービルプラ板みたいなので、表現したり(まあ、プラ板がそもそもって気もしますが)と変な工夫があって細かいところを見るのも楽しいです。

 

まとめ

 バットマンの新たな可能性を感じる一作「ニンジャ・バットマン」元々、バットマンが忍者感があることもあり、非常にマッチしていて楽しむことができました。特撮感もあるので、興味がある方は是非、お試しください!!

 

 

 

 

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