新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

インフィニティⅡ 感想

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創生種族ビルダーズに対峙すべく、スターブランド、エクス・ニヒロら4人の異分子を戦列に加え、宇宙へと旅立つアベンジャーズ。彼らを待っていたのは、想像を絶するスケールの銀河大戦だった!一方、地球では、ワカンダとアトランティスの対立が深まる中、狂えるタイタン人サノスが降臨。その尖兵たるブラックオーダーの暗躍が始まっていた……。気鋭ジョナサン・ヒックマンが贈るクラスオーバー大作第2弾、ここに登場!

本誌帯より引用

 

  まさかの2連続でコミックスレビューです。2冊買ったからね。以前インフィニティへ繋がるマーベルナウ!のシリーズをぶっ通しで読むと超面白い。と紹介しましたが今作はそのインフィニティの第2巻、中編に当たる作品です。

  前作で迫り来る脅威"ビルダーズ"に対抗すべく宇宙へと飛び立ったアベンジャーズ。一方アイアンマンやブラックボルトらイルミナティのメンバーは地球に残り、キャプテンらには明かさぬままにインカージョンの解決に向け活動を開始しました。しかしそんな混乱の中にインカージョンよりも目に見えて迫る脅威、サノス軍が動き出したのです。

  それゆえ、今作では地球にいるヒーロー(主にイルミナティ)とサノス軍との戦いパートと宇宙へと飛び立ちシーアーやクリー、スクラルなどの宇宙人たちと協力しビルダーズに挑むパートに分かれて展開されます。正直、メイン級の大事件が同時進行で行われるという超高カロリーなストーリーにお腹いっぱいです。

  ま、と、とりあえず各パートの感想を述べて行きましょう。先ずは地球サイド、サノスの率いる6人の精鋭ブラックオーダーがそれぞれジーン・グレイ学園やサンクタム・サンクトラム(Dr.ストレンジの家)、ワカンダにアトランティスといったイルミナティに深い関わりのある箇所に攻め入ります。

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ワカンダとの不和によりなすすべなく降伏したアトランティスや見事勝利を収めたワカンダなど戦果はそれぞれではありますが、その襲撃によりサノスの探し求めているものが明らかになります。そしてサノスの先手を打つために静寂の王ブラックボルトがある決断をするのです。実はカマラ・カーンがスーパーヒーローとなった事件こそがブラックボルトの決断、これにより漏れ出たインテリジェン・ミストがカマラに影響を与えることになります。ちなみに!そんなカマラちゃんの邦訳も見事決定!9月末に発売です。超楽しみ。

  そして宇宙サイド、予想以上に規模の大きなストーリーになり、映画GotGでも登場したロナン・ジ・アキューザーやコミックスではスパルタクスという種族の王であるスター・ロードの父親ジェイ・ソンなども登場します。そんな事もあってか技術の遅れた野蛮な種族地球人の代表である我らがアベンジャーズはただの一般兵という扱いに。しかしそこからが凄い。まず、我々地球チームには他にはいない貴重な存在がおります。そう、エクス・ニヒロやアビス、スターブランドといった超常的存在です。そしてさらに頭角を表すのがやっぱりこの人キャプテン・アメリカ!派遣された地球人の中でも際立った能力のないキャップですが、皆さんご存知の通り彼の実力は強さじゃありません。その卓越した戦術組み立てとリーダーシップはやがて宇宙連合チームを勝利へと導くのです!カッコよすぎるぜ!

 

 これから反撃!というところで第3巻へ持ち越しといういじらしい構成、次巻が楽しみです。