新米の一歩目

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ホークアイ:マイライフ・アズ・ア・ウェポン

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   マーベル・ナウ!の冠を持つホークアイ単独誌「ホークアイ:マイライフ・アズ・ア・ウェポン」を読みました。

 

  実は2014年に発売していた本誌、なんとアベンジャーズX-MENを差し押して一番最初のマーベル・ナウ!邦訳誌だったりします。僕としてもずっと気にはなっていたのですが、メインストーリーとの繋がりの薄さから今まで手を出さないでいました。

  このシリーズで主人公を務めるのは「ホークアイ」です。ただし、登場するホークアイは2人います。1人は、映画では開催目前の東京コミコンでの来日が決定しているジェレミー・レナーが演じたクリント・バートンとしてのホークアイ。映画では「アベンジャーズ」での洗脳された残念な印象が「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」でのワンダとの名シーンや「シビル・ウォー」での登場シーンで見事かっこいいキャラクターへと進化したクリント・バートン。コミックスではアイアンマンのヴィランとして1964年に登場。その後ビジランテとして活動を始めるもこれまたヴィランとして活動していたブラック・ウィドウにそそのかされアイアンマンと数度にわたる対決。それを経て1965年からはアベンジャーズとして活躍しています。

  一方もう1人のホークアイはケイト・ビショップ。ヤング・アベンジャーズのメンバーとして2005年からデビューしたお嬢様で、当時死亡していたクリントに変わりホークアイの称号を受け継ぎました。

 

  本誌では、そんな2人のホークアイアベンジャーズとしてではない休日のドタバタな一幕と、ニュー・アベンジャーズでローニンとして活動するクリントとケイトの初邂逅が掲載されています。

  休日のドタバタな一幕とあってこのストーリーは「家賃の増加によってできなくなってしまうご近所さんとのバーベキューを守るための戦い」だったり「色々な特殊効果弓矢に貼るラベルを買いに行くところから巻き込まれる事件」だったりと、普段世界を守っているアベンジャーの1人とは思えない、でもクスリと笑える事件が描かれます。

  本誌で僕が非常に気に入ったのはホークアイ#1から3まで担当していたデイビッド・アジャの絵。これがなんともいい味を出しているのです。なんとなく、ヨーロッパの新聞に載っているイメージがある彼の絵は、本誌を文庫サイズにしてカフェで読んでいると非常に絵になる感じがしてとても好印象です。

 

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アイズナー賞を2年連続受賞した名作、オススメです。バックグラウンドがなくても十分楽しめるのも良いです。