【アメコミ感想】ファンタスティック・フォー:カミング・オブ・ギャラクタス
「Marvel Unlimitedより引用」
今作もそれと同じマイルストーンズです。第2弾ですね。
今回はマーベルのファミリーチーム代表格、実写化には恵まれず、アニメ化は色んな意味で有名、今年8月からなんと再びファミリーチームとして始動するらしい宇宙忍者…ではなくファンタスティック・フォーです。
タイトルにカミング・オブ・ギャラクタスとありますが、インヒューマンズのオリジンも収録されている今作。というかギャラクタスのストーリーは2話で終わるのでインヒューマンズとの絡みの方がメインっぽい感じです。とりあえずインヒューマンズ編とギャラクタス編で感想をば。
インヒューマンズ編
まさにインヒューマンズ達が初登場したストーリー。メデューサだけは前から出てたみたいてますね。彼らはなんとヴィラン…ヴィランとして登場…いや、ヴィランというより敵対している人種として登場ですね。メデューサに関してはマダム・メデューサというめちゃくちゃ悪役な感じでサンドマンやトラップスター、ウィザードらとフライトフル・フォーとして登場します。この話ではもう普通にヴィランなのですが、その後そのメデューサを捕まえるために現れたゴーゴンを皮切りにしてロイヤルファミリーが皆登場しました。
これの凄いところはインヒューマンズの設定はほぼほぼ完成しているところですね。ブラックボルトの声の能力だけはまだ未定だったようで"過去に事故があり話せなくなった"という設定でしたがそれ以外は本当にしっかり形作られています。
ギャラクタス編
ぶっちゃけゴームズで見た内容とそう変わりないのが印象ですかね。スーがシルバーサーファーと仲良くなるのではなく、シングの恋人であるアリシアがそのポジションというのが数少ない違いでしょうか。あとウォッチャーとかギャラクタスの普通のおっさん感ね。
おまけ リードとスーの結婚式編
正直1番面白かった疑惑すらあります。タイトルの通りリードとスーの結婚式を描いたストーリーなのですが、アニュアル号だったこともあり沢山のヒーローが登場する豪華な一本に仕上がっています。まだアイアンマン=自分だと明かしてないスタークやデアデビル、スパイディ、キャップ、ファーストファイブ…うーん、アベンジャーズて普通に共演する面々とはいえ何故か豪華な気持ちになりますね。