新米の一歩目

就職をきっかけに本当にやりたいことを見つけた新卒、映画の魅力を人に伝える仕事のために邁進!アメコミ、映画、海外ドラマ、ゲーム、散歩、いろいろ好き。

パニッシャー 第2話感想

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第2話「死んだはずの男が2人」

 

 フランクが小さな店で食事を摂っていると、電話が鳴り響いた。店員が言うにはフランクにかけてきているらしい。

「ありえない」

そう思いつつも電話に出ると、電話の相手は間違いなく"フランク・キャッスル"に電話をかけてきていた。"ピート・カスティリオーネ"ではなく、死んだはずのフランクに。

  マイクロと名乗った男はフランクの自宅にあるディスクを置いて行っていた、そのディスクは現在フランクの手元にある。

  フランクは明らかに危険な男マイクロを探すが、店が見える近隣の建物の屋上に既に人影はなく、代わりに鏡とライトが置いてあった。マイクロはフランクのいた店の屋上から鏡を使って見ていたのだ。そしてマイクロはからかうように姿を消した…

 

  マイクロの残したディスクには拷問され、殺害される男の映像が記録されていた。フランクはカーティスに相談を持ちかける事にした。

  マイクロはフランクに「答えを持っている」とメッセージを残していた。そしてフランクは彼が海兵隊のスクノーヴァを殺害した時に残した言葉

  「マリア(妻)と子どもたちが殺された背景にはカンダハールでした事と関係がある」

がマイクロの言う"答え"と何か関係があるのではと考えていた。何故なら映像に拷問をしていた男のうちの1人はフランクなのだから…

 

   マダニはビリーという男への接触を試みる、彼は元々フランクらと同じ部隊にいた。上司のウォルフにはニューヨークで訓練をするという事にして騙す事に成功する。訓練所へはウォルフが付いてきてしまったが、マダニはビリーと会う約束を取り付ける。

 

  記者のカレン・ペイジが歩いていると、物乞いが声をかけてきた。カレンは優しくも男に金を渡す。その場を立ち去ろうとすると男が一言

「ありがとう、カレン」

物乞いに扮していたのはフランクだった。フランクはかつて自身を調べていたカレンにマイクロ探しの手伝いを依頼する。

 

  カレンがマイクロの情報を集めている間、当のマイクロは自身の家族の映像を監視カメラを通して見ていた。彼もまた、フランクと同じゴースト…死んだ身なのだ、家族の元へは戻れ無い。

 

  カレンは見事にマイクロの正体を突き詰めた。デビッド・リーバーマン、既に射殺されているはずの男だ。実はマイクロは過去にカレンの新聞社にネタを持ち込んでいた。しかしそのネタは証拠がなく、また、ウォルフが掲載を取りやめるよう頼んできたため、ウォルフに恩を売るためにも掲載はされなかったネタだった。

  

  フランクはマイクロを調べるためにも彼の家族への接触を試みた。ワザと車にぶつかり、家へ招くよう誘導する。焦ったのはカメラを見ていたマイクロだ、すぐに家へ向かい、目を光らせる。しかしフランクが怪しい行動をする素振りは見せないので、マイクロは拠点に戻り、フランクの動きを再度見直す事にした。

 

  ある夜、ウォルフの家に覆面姿の男が現れ、襲撃した。男の目的はリーバーマン…マイクロの情報だ。男はウォルフを縛り上げていたが、やがて縄を解かれ、状況が逆転する。覆面の男はフランクだった。ウォルフはフランクに銃をつきつけながら真実の一部を語って聞かせた。「フランクを殺すため、注意を逸らすためにフランクの家族を殺した」

フランクは怒り、ウォルフを殺害する。

 

 フランクとマイクロの立場は完全に逆転した。素性を知られた今、フランクが圧倒的に有利だ。もう歩く癖を認識して見つけるシステムも効き目がない。やがてマイクロはマイクロの…デビッドの墓の前でカーティスに出会う。しかしフランクは現れない。これこそがフランクの作戦だった。フランクはマイクロの車に忍び込み、マイクロの拠点へと入り込む。

 

 

 第2話、カレン登場です。まぁ旧シリーズで出そうなのはカレンくらいですしね。そして展開がはっやい。もうウォルフ死んだよ。嘘だろおい。マイクロもあっさり正体&拠点がばれましたし。まぁフランクが有能だからでしょうが…あまりにも展開が早いので、最終的に誰が敵になるのかマジで分かんないですね。あ、あとついにフランクがヒゲモジャボサボサおじさんからボウズでいつものフランクになりました!キャップ、見習おう。

悲しみを背負い、それでも男は歩み続ける…Netflixオリジナルドラマ「パニッシャー」第1話感想!

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パニッシャー」(原題 Marvel’s The Punisher)主演 ジョン・バーンサル

 

第1話「午前3時」

 

 

  男の脳裏に浮かぶのはかつての幸せ。決して忘れる事の出来ない、もう2度と取り戻す事の出来ない幸せ。男は今日も仕事に明け暮れる。男は今日も罪人を処刑する。慈悲は無い。男の名はフランク・キャッスル。又の名を…パニッシャー

 

  時は流れ半年後…工事現場で髭面の男がひたすらハンマーを振るっている。男は…フランクは未だ過去に取られられていた。幸せな事しかなかった過去に。他の作業員にとっては一切喋らず、勝手に残業するフランクが目障りだったがただ1人、新入りのドニーだけが彼に話しかけてきた。ドニーの父はフランクと同じ海兵隊出身だった。ドニーはフランクと同様家族を失っていた。しかしだからといってフランクの心が動く事は無かった。 

  実は、フランクは自身の来歴を既に消し去って、死んだものとしていた。妻と子どもを殺した者たちを皆始末した後、彼はピート・カスティリオーネと名乗り第2の人生を歩んでいたのだ。だからこそ、フランクと戦友であるカーティスはフランクの自信を戒める生き方を見過ごせないでいた。

 

  国土安全保障省のマダニはある事件に取り組もうとしていた。アフガニスタンで起きた事件で、現地警官がヘロインを密輸していた米兵に殺されたのだ。マダニがアメリカへ帰国されられたのは現地でこの事件に深く関わりすぎたからだった。そしてアメリカでもまた、彼女が事件に首を突っ込む事は許されなかった。それでもマダニは諦めなかった。彼女は相棒のサムと共に行動を開始する。手始めに、海兵隊のフランク・キャッスルとスクノーヴァ大佐の情報が必要だ。

 

  ある日、フランクが休憩していると、工事現場の同僚の不穏な話が耳に入ってきた。なんでも自分の借金を返すためにギャングの縄張りの賭博場を襲おうというのだ。フランクが計画を聞いていた事に気付いた同僚はフランクを威嚇するも彼にはどうでも良い話だ。しかしその日、襲撃チームの1人が怪我をした。残りの2人は代わりにドニーを誘うことにし、フランクはその現場も目にしていた。

 

  夜が訪れる。ドニーを含めた3人の男が賭博場へ足踏み入れる。襲撃者を前に一切動じないギャンブラー達、丸腰であることなど関係ない。あまりにも動じなかったからか、襲撃者が、ドニーが逆に動じてしまった。ドニーは金を集めている最中に免許証を落としてしまう。すぐに回収したものの、正体を知られるには十分すぎた。

 

  ヘマをしたドニーを3人は痛めつけた。

「消すしかねぇ」

  逃げるドニーを始末しようと男達が襲いかかる。多勢に無勢…ドニーはあっさりと捕まってしまい、コンクリート液の中に落とされてしまう。助けを求めるドニー、それを見つめる男達…そしてその男達の背後には

フランクがいた。

  襲いかかる男達をハンマーで薙ぎ払うフランク。

  「どこを襲った?」

フランクは襲撃先を聞いた後、3人ともドニーと同じようにコンクリートの中に落とした。フランクはドニーに"街を出ろ"というメッセージを残し、その場を後にした。

 

  賭博場では襲撃者を痛い目に合わせる計画が練られていた。しかし突如として電気が消え…銃声が鳴り響く。電気が点くと、そこには死体の山があった。

 

 

   本日より公開、Netflixオリジナルドラマ最新作「パニッシャー」です。デアデビルのシーズン2で登場したパニッシャー、ついに単独作品の登場という事で楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。というか早い、ペース早い。ディフェンダーズこの前じゃん。

  本作ではフランク・キャッスルを捨ててピート・カスティリオーネとなったフランク(ややこしい)からスタート。正直、デアデビルの最後覚えてないんですけどね…大丈夫かなぁ…というか、今作はこれ、ディフェンダーズ後なのでしょうか?時系列が微妙に分かりづらい、なんかしらヒント出して欲しいですね、地震の話とか。 そしてそんなフランクを見つめる謎の影!さぁ誰なんでしょうね!

SFビッグタイトル!まだまだ広がるぞ!フォースと共にあれ…

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(原題 STAR WARS: The Force Awakens) 主演 デイジー・リドリー

 

  遠い昔、はるか彼方の銀河劇で…

  エンドアの戦いから30年、反乱軍の勝利により銀河に平和が訪れたと思われた。しかし反乱軍の残党はファースト・オーダーとなり力をつけていった。反乱軍…現新共和国軍の将軍レイア・オーガナはファースト・オーダーを討つため、双子の兄で英雄のルーク・スカイウォーカーの居場所を探していた… 

  新共和国軍きってのパイロットポーは惑星ジャクーでルークの手がかりを手にしていた。しかし現れたファースト・オーダーの1人カイロ・レンによって捕らえられてしまう。程なくして正しい心に目覚めたファースト・オーダーフィンに助けられたものの、行方不明となってしまった。

  ポーと共に逃げたフィンはジャクーでポーの相棒BB-8に出会った。実はルークの手がかりはこのBB-8に隠されていた。BB-8と共に行動していたのはジャクーで廃品を漁って生計を立てていた少女レイ。フィンとレイはBB-8をレイアの元へ連れて行くため、行動を開始する。

 スター・ウォーズサーガの新章、ここに開幕!

 

 

    エピソード7です。言うまでもないような気がしますが劇場で観たため2度目、エピソード8の公開日近くにもう1回観て記事を書こうと思っていたらなんとまぁテレビ放送があるということで。せっかく実家からBD持ってきたのに意味ないなぁ…と思っていたのですが…そうだ、17日に「バトルフロント2」発売じゃん。という事で本日の視聴に決定しました。しかもなんとバトルフロント2のストーリーは6と7の間という事でもうバッチリもバッチリです。やったね。ちなみに、一つ前のMLNでレゴマーベルヒーローズ2の英語版を見送るって書いたのもこれが理由です。伏線回収。

 

  さて、本編。正直な話…エピソード7を劇場で見たときは期待外れ感でいっぱいでした。 カイロ・レンの小物感、活躍場面皆無のキャプテン・ファズマ、丸い所が割れちゃったXウィング…そしてなによりエピソード4の焼き増し感がどうにも苦手だったのです。デス・スターがデカくてオビワンがルークのエピソード4じゃん、その印象が強かったんですよ。まぁしかしこれから長く続くであろうスター・ウォーズ・サーガ、悪い所ばっかり見て勝手にがっかりするのも勿体ない話なので、今作では良い所に注目して楽しんでみました!

 

  良い所その① 新キャラクター

やっぱりなんといっても新キャラクター達でしょう!カイロ・レンはまぁあれですが…それ以外のキャラクターは本当に魅力的!レイ、フィン、ポー…まだまだ謎に包まれつつも、若々しい活力とそして未来を感じるキャラクターとなっています。フィンのトルーパー上がりって設定も良いですよね。その点に関してはエピソード4を踏襲している事が良い方向に働いていますよね。ソロとレンのくだりね。

 

  良い所その②周り次第ですごく化ける

  去年公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズストーリー」、正直めちゃくちゃ面白かったです。個人的にはシリーズ1.2を争うほど。競争相手はエピソード5。ホス好き。ローグ・ワンを観ると本編の面白さだけでなくエピソード4の面白さも増し増しになります。そしてこの外伝シリーズはこれからも展開されます。そして本編も8、9と続いていきます。それ次第では今作への感情も大きく変わってゆくでしょう。あくまでサーガとして観ないとね。

 

  良い所その③ 演出がニクい

これはほぼオマケですが、演出のワクワクさせる感は巧いですよね!ガラクタからのファルコン号&アガるBGMとか、レイがライトセーバーを握るまでの焦らしと握る瞬間のアツさとか…随所でワクワクさせてくれるのは本当にすごいと思います!

 

 

  さて、バトルフロント2の配信開始も目前に迫ってきました。あー早く名もなき兵士になってジェダイにボコられたい(そういうゲーム)

 

 

  

レゴマーベル!コスプレ!MLN Vol.16

 

  マーベルビカミングというコスプレに焦点を当てた番組がマーベル公式チャンネルより始まりました。第一回はシャロン・カーターとマダム・ハイドラです。

 

 

 アメリカにおいて11月11日はポッキーの日ではなく復員軍人の日という祝日です。そんな日にニューヨーク証券取引所ではスパイダーマンと軍人といえばのキャプテン・アメリカが登場。終業ベルを鳴らすため駆けつけました。

 

  そして遂に!遂に発売です!PS4,Xbox one,ニンテンドースイッチ、そしてPCでレゴマーベルヒーローズ2が11月14日に発売しました!200体以上のプレイアブルキャラクターと様々な時間軸、ロケーションを楽しめる新作、日本語版は2月1日発売です!

 

 

 おまけ小話

  ちょっと久々MLNです。実は一週間分飛ばしています、先週のは大したニュースじゃなかったもので。レゴゲームシリーズ、意外と面白いので2も買う予定ですが、英語版は見送るつもりです。いつもは待ちきれなくて英語版買うんですけどね、ちょっと他に欲しいソフトが…まぁそれは明日。 

 

幸せは、ちょっとほろ苦いのかもしれない

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 「愛しき人生のつくりかた」(原題 Les Souvenirs) 主演ミシェル・ブラン

 

 

  作家志望の若者ロマンの祖父が亡くなった。そして妻でロマンとは仲の良い祖母のマドレーヌはなし崩し的に老人ホームに入れられてしまうことになる。さらにマドレーヌの3人の息子はマドレーヌの家を売却、マドレーヌは帰る場所を失ってしまう。

  と、そんな時、マドレーヌが突如として失踪した。事件性は無さそうなものの心配するロマン。彼はマドレーヌから届いた絵葉書を頼りにマドレーヌを探しノルマンディーへと向かう。そこで知ったマドレーヌの過去とロマンの優しい計画とは…親子三世代が紡ぐ絆のストーリー…

 

  フランスを舞台にした心温まるストーリーです。優しい青年ロマン、その父で優柔不断な男ミシェル、そしてその母ではっきりした性格のマドレーヌにスポットを当てた今作、初めこそ淡々とした物語が進みますが、展開が上手くてニクい演出が多いです。あと、僕が好きな旅映画の皮を被ってますが実際はそんな事ないです。ていうか失踪したマドレーヌは速攻で見つかる。

  さて、上記した演出の上手さが今作の魅力でして、それは随所で見ることができます。例えば、ロマンが祖母に旅行の話をするシーン、すごい切ない気持ちになれます。今まで祖母と旅行をしたいという話を何度もしていたという訳でもないし、旅行の本だってすぐ近くで見つけただけのもの、でもこのシーンがうるっと来ます。

  さらにもう一例、今作で父ミシェルに降りかかる災難、それは妻との不仲です。まぁ、ぶっちゃけ奥様は本気でミシェルを嫌っているわけでもないし、本気で離婚なんて考えておらず、ミシェルの愛を試したいってだけなんですが、そんな事はつゆ知らずのミシェルからすれば夫婦関係の一大危機。しかしミシェルさん、優柔不断の駄目男なのでここでも中々行動を起こさないんですよ…しかし最後!ミシェルは中々に素敵でニクいことをして妻の愛を取り戻します。そんなミシェルの演出を見た奥様は彼の事を

「未来の旦那よ」

と例えるのも良いです。普通に「旦那よ」と答えずに"未来の"と付いているだけで全然違うんですよ!

 

 幸せいっぱいのストーリーではなく、悲しい出来事もあって、それでも心が温かく、前向きになれるステキな作品です!

借金だらけだけどフリーダム!

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「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」(原題 Mortdecai) 主演 ジョニー・デップ

 

  破産寸前の大ピンチなモルデカイ夫妻。しかしインチキ美術商のチャーリーは妻のジョアンナとタフな用心棒ジョックの家計への心配を他所にちょび髭ばかり気にしている。

  そんな時、ある邸宅で絵画修復士のフェルワージーが殺された。犯人は修復途中のゴヤの絵画を盗み逃走。MI5の捜査官マートランド警部補は学生時代の友人であるチャーリーに協力もちかける。凶悪なテロリストのストラーゴが絡んでいると思われているこの事件、マートランドはチャーリーのインチキを盾にゴヤの絵を追わせることにします。

   ストラーゴ、モルデカイ夫婦、ロシアンマフィアを巻き込んだはちゃめちゃ活劇が幕を開けます。

 

  

  芸術の秋でミステリーなものが見たいなぁと思ったら丁度良いとばかりに最近配信されました「チャーリー・モルデカイ」。しかし蓋を開けてみるとものすごいコメディでした。ま、そういうこともあるよね。芸術の秋面はカバーしてるから…してるよね…うん、してるしてる。

 危機感のないインチキ美術商チャーリーが繰り広げる一枚の名画を巡るコメディストーリー。チャーリーは基本的に逃げてたり浮気しようとしたりのダメ親父です。先頭はジョックにお任せ。あとチャーリーは何故かちょび髭に異常ならこだわりがあります。まぁ作中の冒頭のちょっと前くらいから生やし始めたようですけど。なんでもモルデカイ家の男はヒゲが自慢だったようですよ。まぁ、これが原因で奥さんと険悪になるんですけどね…

  ちなみに、このモルデカイ家の用心棒ジョックが中々良いキャラをしていましてかなり面白い。もうチャーリーに巻き込まれまくって酷い目にあってあってあいまくるのです。それでも健気に頑張るジョック…泣けるぜ。なんならジョックさん、劇中に2回、回想で1回チャーリーに撃たれてますからね。雇い主に撃たれても守り続けるって…正直裏切っても文句言えない。そしてコワモテのくせに良く泣きそうになっているのが笑いを誘います。

  ちなみに今作はテンポが良く、サクサク話が進む上ノリが軽めなので結構見やすいです。ハングオーバーよりは汚いネタも抑え気味ですのでそういう笑いが苦手って人も見やすいかもしれないですね。あ、嘔吐はあります。

  

  ジョニー・デップ主演のコメディ映画、ネットの評判は悪いですがそんなに言うほどつまらなくないですよ!笑える。

ワイドショーの意地を見せてやる

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「グッドモーニングショー」 主演 中井貴一

 

 

   朝のワイドショー"グッドモーニングショー"のメインキャスター澄田真吾。彼には悩みがたくさんあった。反抗期の息子は学生であるのに突然彼女の妊娠と結婚の意思を打ち明け、サブキャスターの女子アナ小川圭子からは何もないのに謎の好意を持たれているばかりか番組内で2人の関係を発表するなんて言い出している。そして終いには番組打ち切りの話まで浮上してきているのだ。

  と、そんな時、放送開始直前に事件が発生した。なんと近くのカフェで立て篭もり事件が発生したのだ。すぐに番組構成を変えて対応するスタッフ達、中継も繋ぎ、慌ただしいながら放送は開始した。その時、奇妙な出来事が起きた。なんと警察が言うには犯人の要求は澄田だというのだ。

  「これはウチだけのスクープだ!」番組を持ち直すためにも澄田を現場に向かわせることにしたグッドモーニングショー。過去中継で失敗した事がトラウマになっている澄田にとっては最悪の展開だったが、圭子の勝手な暴露を防ぐためにも、澄田は現場に向かうことになる。

  果たして、澄田の命運は、そして犯人の目的とは…

 

  コメディ映画「グッドモーニングショー」です。コメディ映画といえど邦画らしくコメディなのはシチュエーションであって内容的には真面目系の映画。立て篭もりという緊迫した事件の雰囲気と報道に関わる人間達の慌ただしい空気がよく表されています。そしてよく聞くブラック企業だとかなんとかかんとかの風刺的な要素も強めです。

  今作で凄いのは濱田岳の演技!もちろん、テレビに出まくっている俳優ということもあって今更演技がすごいだのなんだの評するのもおこがましいですが、本当にすごい。わりとはじめの方に分かるので言ってしまいますが、彼は犯人役で登場します。銃を手に立て篭もる犯人を演じているのですが、犯人の不安定さを非常によく表しています。

  そんでもって、犯人が澄田を呼び出すに至った動機がまた「はぁ?」って感じがして良いです。よくある

 

"犯人だって実は良いやつで可哀想なやつなんだ"

 

  という展開は一緒なのですが、こんなんでキレられちゃあたまったもんじゃないって感じの動機だったりします。まぁ、こんなんで勝手に傷ついて勝手に暴走するような人間だからこそ立て篭もり事件を起こすんだろうって事ですね。それは終盤のある"投票"でも見事に描かれています。

  あ、あと何気に澄田の奥さん(吉田羊)がめっちゃ良いキャラしてます。息子がバリバリの反抗期でスタートしているので、夫婦関係も冷めきっているありがちな奴かと思ったらただのクールな奥様でした。それどころか流石ってレベルの良き理解者でした。